
これまでいろいろなジュエリーを選んできたけど、
一生に一度のエンゲージ&マリッジリングとなると何を基準に選べばいいか迷ってしまうもの。
ジュエリーサロンに行く前にここでブライダルリングの基本をチェックしておけば、
自分にあった最高のジュエリーを手にできるはず

結婚の約束の証として贈る婚約記念品。男性から女性へ贈る記念品で圧倒的な人気を誇るのがエンゲージリング。ダイヤが主流で、挙式の10カ月前から検討し始める人が多いよう。さまざまなデザインがあるので好みの物を見つけて






ふたりがめでたく結婚をし、永遠の愛を誓い合う証として挙式時に交換するのがマリッジリング。日常身につけるものなので、飽きがこないプラチナ素材のシンプルなデザインが主流。女性用だけダイヤ付きを選ぶ人も。マリッジリングの内側には通常、結婚式の日付とイニシャルを刻むがふたりだけの言葉を刻むカップルも増えている。挙式の6.5カ月前ぐらいから検討し始める人が多いよう

エンゲージ、マリッジの両方を兼ねたタイプのリングも人気。毎日身につけられるタイプでありながら、ファッション性に優れたリングなら、単なる記念品に終わらず応用範囲も広がる



リングの留め金や指を通す金属の輪の部分のことをアームといい、プラチナ、ゴールドなど種類はさまざま。 毎日身につけるマリッジリングは、ある程度厚みも考慮して選ぶのがおすすめ

ルース(裸石)とは、単純に宝石のみのことを言い、原石を研磨し、カットを施した状態のままの宝石のこと。 オリジナルリングを作る場合は、ルースとアームをそれぞれ選び、デザインしてもらうことに

ダイヤなどの宝石をアームに留める方法のことで主に立て爪と爪なしの2タイプある。 ダイヤの輝きを際立たせる効果がある立て爪は、エンゲージリングのセッティングとして定番の人気







同じダイヤでも外形をどんな形にするか、そのカット方法により輝き方や印象はかなり異なる。 オーソドックスな形のラウンドブリリアントカットをはじめ、さまざまな形をしたファンシーシェイプまで、代表的なカッティングをご紹介







ダイヤは専門鑑定士がいる鑑定機関によって品質がチェックされ、鑑定書が作成される。
鑑定書には4Cの基準に基づいた鑑定結果とダイヤの形状などの特徴が書き込まれている

ダイヤモンドの品質を表す記号が4Cでダイヤの価格を決定する目安となる。 以下の4つの品質基準で鑑定され、その頭文字をとって4Cと呼ばれる
石はカットすることで透過した光が反射し合い、輝きを得る。 Excellentは最高のカット
ダイヤモンドの透明度のこと。 傷や不純物がなく、透明なものほど(FL)価値が高くなる
ダイヤモンドの色のことで完全に無色のDカラーを最高にZに近づくほど 黄色や茶色みを帯びる
大きさではなく重さを記す単位でctと表記される。 ちなみに1ctは0.2gと決められている
composition&text/Kakuko Tomiyama
illustration/Katsuyo Yamada,TUBE Graphics

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