最近ではすっかりおなじみとなった「草食系男子」。一方で、恋愛に積極的な「肉食系女子」が増加中なのも話題になってますよね。肉食系女子が狙う男性に、年齢や国籍なんて関係なし！好みの独身男性を見つけるや、積極的なアプローチをして、自分主導のうちにいつの間にか男性と結婚を決めているのだそうです。私もそのパワーを身につけたい♪

ということで、先日六本木で開催された「クーガー女子会（超肉食系女子会）」なるものに潜入してみました！参加した女性陣は、社会で活躍していて、経済的にも自立しているすてきな女性ばかり。10歳以上年下の彼をゲットしたり、イケメン彼氏に「結婚するか、二度と会わないか決めて」と迫って、結婚に至った武勇伝が繰り広げられていました。

なぜ、彼女たちはそんなアプローチができるの！？主催の奥田浩美さんに、肉食系女子の恋愛術について聞いてみました。肉食系女子みたいに恋愛に強気にがっつくにはどうしたらいいですか？

「肉食系というと男性にガツガツしてるイメージが強いですよね。でも、ただ強気にアプローチしてるから男性をゲットできているわけではなく、ちゃんと『こういう男性と恋愛したい』という嗅覚や好みが研ぎ澄まされているからなんです。だって、ターゲットの男性にアプローチしていかないと、そもそもご縁も生まれないですよね（笑）」

確かに〜！ちなみに肉食系女子は年下の男性を狙うことが多いと聞きました。10歳以上も年下の男性と結婚とか、超うらやましいです！

「年下が好きというよりは、恋愛対象に制限をつけないんですね。彼女たちは十分な収入がある人が多く、男性に『養ってほしい』という願望はあまりないので、男性の年齢にもこだわりはありません。だから、純粋に自分の好きなタイプの人にアタックできるのです。また、年上に意見するのは結構大変だけど、年下には自分の意見を言いやすいからというのはあると思います。年下の男性の方が、同じスタンスや感覚でいられるのではないでしょうか。自分の人生を自己責任でコントロールできるのが肉食系女子の強み。例えば、『クーガー女子』と名乗っていた方が、怖い女でもいられるし、時にはかわいい女性も演出できる。ポジションがとりやすいんですよね」

なるほど！思ったことを遠慮なく言えたり、同等の立場でいられるのは居心地いいですよね〜。

「そうです。男性全員に好かれたいなら別ですが、自分を好きな人なんて１人か２人いればいいもの。みんなもっと正直に恥ずかしがらず、ポジティブにいった方がいいですよ。恋愛は傷つくことも多いけど、まずは打席に立つべき。行動に移す回数を増やすことで、チャンスは生まれます。すてきだなと思う人がいたら、相手のここが好きとかすてきと10回言うのをオススメします。誰でも褒められたらうれしいもの。恋愛でも仕事でもハッピーになれます。それをできるのが肉食系女子なんだと思います」

うんうん、別に強気な態度に出ることで男性を従わせてるわけではなく、自分に正直に、すてきだなと思ったら素直に言うことで落としてるんですね。そう考えると肉食系女子って、誰よりも素直で無邪気なのかもしれませんね。私も見習いたいと思います！（宮 みゆき）

【取材協力】
奥田浩美さん
株式会社ウィズグループ代表。社会に新しい仕組みを仕掛けるコミュニティーのコーディネーター。起業系コンテストの企画やコンファレンスの企画など、あらゆるコンファレンスやコンテストの事務局を統括している。また、起業を志す人やスキルアップを目指すエンジニアのサポートも多く行っており、女性起業家のコミュニティー「Spark!」 を主宰している。
奥田浩美さん公式ブログ　http://okudawiz.jimdo.com/