こ〜んな朝食が作れる男子、ステキ!

女子より家事ができる男子、どう攻略する?

最近、やたらと“家事がうまい”男子が増えているような気がしませんか?かく言う私の周りには、自作のお弁当をブログにアップしている男子とか、「休みの日にレバーのパテを作って、彼女とワインで乾杯したんだ〜」なんていう同僚もいます。最近知り合った商社の男子は掃除と洗濯が大好きで、「ストレス解消法はアイロンがけ」と言ってました。

一方で、料理、洗濯、掃除…と家事という家事に一切自信ナシの私。かなり引け目を感じます。日曜大工は得意なんですけどね…(汗)。

ちなみに、20〜30代の女性にも「周りに、女性並みもしくは女性以上に家事ができる男性はいますか?」とアンケートを取ってみたところ、57%の人が「いる」と回答。おお〜!やっぱり結構いますね〜。その男子、どれぐらい家事が得意なの?

●「彼と付き合い始めた時、私の料理に『味が薄い』と言い、初めて大ゲンカ。でも、彼が料理をつくると、確かにおいしい!今現在、料理は彼が担当です」(32歳)
●「友人男性の家に遊びにいった時、本当に部屋がきれいだった。直前にきれいにしたという感じではなく、整理整頓がきっちり、水回りもピカピカだった」(26歳)
●「隣の席の新人君は、毎日欠かさずお弁当持参。中身はお母さんが作るような家庭料理なのですが、毎日自分で作っていると聞いてびっくり」(26歳)
●「男友だち宅のホームパーティで出てきた、レストラン並みの豪華なオードブルが、ケータリングなどではなく手づくりと知った時に、みんなで驚愕した」(26歳)
●「私の彼は、料理はダメですが、掃除と洗濯は完璧。掃除は必ず床の雑巾がけまで行い、洗濯物の畳み方はまるで売り物みたい」(31歳)
●「初めての家デートでシフォンケーキを焼いてくれました!めちゃめちゃふわふわでおいしかったです」(30歳)

想像以上の家事のこなしっぷりにビックリ!うーん、そういう男子って嫁はいらないのでは?とも、つい思ってしまうのですが…ん!?嫁はいらないかもしれないけど、「婿にほしい!」と熱望している女子は結構いるかも?ということで、“家事好き男子”は恋愛対象になるかどうかも聞いてみたところ、実に88%の人が「なる」と回答。

●「お互い苦手なことを補いあえるし、一緒に家事をするのも楽しいし、いいコミュニケーションの時間にもなると思う」(28歳)
●「結婚後も仕事を続けたいので、家事を分担できると助かる」(25歳)
●「どちらかが病気やけがなどで家事ができなくても、パートナーができれば安心」(25歳)
●「女性だから…みたいな考え方ではなく、常に対等に物事を考えてくれる視点を持っていそうだから」(29歳)
●「尊敬できるし、教えてもらいながら私も成長できそう」(26歳)

うん、私も同感です!(笑)…でも、ホントに家事には全く自信がないので、“家事好き男子”を好きになっても「こんなこともできないのか」って呆れられないか不安です…。男性の恋愛・結婚観に詳しい橋本明彦さん、どう思いますか!?

「今の若い男性の多くは、『将来は、女性ばかりが家事をする時代ではなくなる』と見越した母親に、子どものころから“家事をする必要性”を教え込まれています。ですから、家事が不得意な女性をネガティブにとらえる人はごく少数派。『得意じゃないなら、僕がやればいい』、『お互いに得意なことをし合えばいい』と考える男性が大半ですよ」

なんと!それはありがたい傾向。家事が苦手な私も、アプローチしちゃってイイということですね!?(笑)もし“家事好き男子”を好きになった場合、振り向かせるコツなんてありますか?

「『実は私、家事が不得意で…』と弱みを見せてしまっていいと思います。その際、ただ“キライだからやらない”のではなく、“一生懸命取り組んでみたけれどうまくいかなかった”という姿勢を見せましょう。そうすれば『僕がやろうか?』、『今度教えてあげるよ』という反応を引き出せます。そして、いざお付き合いがスタートしたら、とにかく彼の家事を褒めまくること。男性は、褒められたり、持ち上げられるのが大好きですから、『この料理、おいしい!』、『あなたの掃除は完璧だね!』などと褒めまくると、気分よく働いてくれます。ふたりの関係も円満になるし、彼の家事力がさらにパワーアップするから女性がもっと楽になりますよ」

なるほど〜、それはうれしい好循環♪男子が機嫌よく家事をこなしてくれるならば、いくらだって褒めまくりますよ!(笑)よ〜し、これから男子を褒める練習だ!…って、アプローチする相手のあてもない今は、自分の家事力を少しでも鍛える方が先決ですね(苦笑)。(山崎 はるな)


【取材協力】
橋本明彦さん
ウエディングコンサルティングを手掛ける「ウエディングディレクションズ」代表。情報サイト「AllAbout」にて恋愛ガイドを務めるほか、男性の恋愛やプロポーズを応援するWEBマガジン「Qcon」の発行人としても活躍中。

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「家事が得意な男性や理想が高い女性について」
調査期間/2011/11/11〜11/17
有効回答数/120人(女性)