エスコートは誰にしてもらう？

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いつもセントアクアチャペルのブログをご覧いただきありがとうございます。


突然ですが
挙式の際、バージンロードは誰と歩きたいですか？


多くの花嫁様はお父様と歩かれるのがほとんどかと思います


でも先日、「お父さんとはあまり話しもしなかったし、仲良くないんです。なんか気まずい。」とお話しされ
誰と歩くのか…少し考えますとおっしゃった花嫁様がいらっしゃいました。
特にケンカをしているわけでもないのに、【なんとなく】だそうです。


恥ずかしながら、私の頭の中には「お父さんがいるなら、お父さんと一緒に歩かれる」という固定観念があり
正直なところ、このご意見にはビックリしました。



え～！　【なんとなく】でお父さんと歩くのやめるの～！！！
な感じです。。



もちろん
バージンロードは、絶対に誰と歩くべき、というルールは存在しません



花嫁様1人1人、それぞれの想いがあり、光り輝く1日にその想いを形にすべく、毎日考えて考えて・・・
一生懸命にご準備されているのです。
そう気付かされた出来事でした。


エスコートは家族の大黒柱、リーダーである父親にお願いするのが、欧米の昔からの伝統的な考え方です。
自由な恋愛・結婚が許されなかった昔、父親から結婚の許可を得た証として、
父親が花嫁を結婚相手のところまで連れて行ったことが、この伝統の始まり。



そのため、現在でもバージンロードは父親と歩く、というのが定番となっているんですね。



しかし、これに限った事ではありません！
お父様がご出席されない場合は、生まれる前も生まれた瞬間も、一番近くにいてくれたお母様に・・・
あなたの人生に関わりの深い方、おじいちゃんをご指名・・・　
大好きなおばあちゃんと・・・



いつも仲良しご姉妹・・・　
これからもよろしくね！と、お子様・・・


誰だって大丈夫なのです
それぞれの想いを胸に、大切な人と思い出を振り返りながら未来への道を歩んでください




前出の花嫁様は、最終的にお父様と歩かれる事を決められました！
ご実家に帰省された際、少ない会話の中にも嬉しそうに微笑みながら「次は結婚式だな♪」と
仰ったお父様の一言が決め手だったそうです。
父と娘の距離が縮まった瞬間ですね！！　話しを聞いてこちらが泣きそうになりました！笑