2017年3月の記事一覧

３月も残り１週間となり、もうすぐ新年度を迎えます。

何が待っているのかなというわくわく感と

少しの不安感も入り混じった独特の緊張感があります。

新しい出会いもたくさん待っているのではないでしょうか。


私が特に不安な気持ちで迎えたのは中学校の入学式。

同級生たった１６名という小さな小学校で育ち

中学校はその十倍の約１６０名の同級生。

心細い中で迎えた入学式でしたが

「一緒に写真撮ろうよ」

と真っ先に声をかけてくれたのが今でもずっと仲良しの友人です。



結婚式はこれまでお二人が出会ってきた方と過ごす大切な１日です。

小学校で出会った友人、高校で出会った友人、

社会人になってから出会った職場の同期や上司、

共通の趣味を通じて出会った友人…

など、出会った時期は様々な方たちが

『お二人を通じて出会う』のも結婚式です*




出会いはいつ何がきっかけか予想がつきません。

だからこそ、ひとつひとつの出会いを大切にしたいものですね。

ウェディングプランナー
佐藤友里香

メロディーを聞けば思い出す
懐かしい思い出
日常生活の中で自然と耳にする音楽・・・音
音と一緒に覚えている出来事

お父さんと一緒にお風呂で歌った歌
お母さんと公園からの帰り道に歌った歌
友達と学校帰りに聞いた歌
車の中で聞いた歌

結婚式でも
たくさんの音楽が使われています
ゲストとの思い出が詰まった音楽を使うのも
ゲストとお二人だけの思い出が蘇えってきます
大切なゲストとの思い出
結婚式の思い出も音楽で思い出せます




「心に残る音楽」
大切な人との思い出がたくさん詰まることでしょう
素敵な音楽とめぐり逢えますように・・・


ウエディングプランナー　　　佐竹浩美

おふたりとお会いしたのは、ちょうど一年前。
偶然が重なり、素敵なご縁でおふたりと出会いました。


結婚式までの打合せは一年かけてゆっくり、じっくりと…
たくさん話をした中で、結婚式の中で大切にしたいことを決め、
おふたりらしい結婚式を実現させるために、テーマを決めました。


『もっとちかくで』


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学生時代の不安な一人暮らし
いつも全力で応援してくれて
好きなことをさせくれた家族
だからこれからはもっとちかくで
ありがとうを伝えたいと思った


楽しいことも　辛いことも
喜怒哀楽を共にしてきた仲間たち
限られた時間の中で
もっとちかい場所で話がしたい


私が好きになった彼の
いいところをみんなに知ってほしい
いつもちかくにいることで
私が私らしくいられる


もっとちかくで話をしよう
もっとちかくで笑いあおう
もっとちかくでありがとうを伝えよう


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結婚式当日。挨拶での一言。
「結婚式の準備中、喧嘩をしてどうしようもない時がありました。」
いつも笑顔で、仲良く打合せに来てくれているおふたりからは
想像もできなかった言葉でした。


結婚式準備期間は、これからのおふたりの人生にとって、
とても大切な時間です。恋人から夫婦になっていく、かけがえのない時間…


ふたりのこれからの人生を考える時間があり、これからの未来を話す時があり、
ときにはぶつかり、悩み、喧嘩をし、お互いを知っていく。


結婚式をあげなかったらなかった時間。
結婚式を挙げたことで、お互いを知り、
『もっとちかくで』というふたりだけのテーマが決まり、
式当日はみんなとちかくにいることでおふたりの想いがゲストの皆様に伝わり、
おふたりにとっても、これからの人生の糧になったのではないかと感じます。


歩みだしたおふたりの人生を
私もずっとちかくで見守っていけたらいいなと思います*・。





ウェディングプランナー
松田祥子

卒業式と結婚式。

高等学校、中学校、小学校と続く卒業祝賀会
シーズン。当館も、大勢の生徒、保護者、教職員の
方々で賑わっております。

私は、
何をするにも遅くて、段取りも悪く、
ギリギリになってお願いごとをしたり、
悪いことをして泣かせたり・・・
この季節になると、ふと思い出します。

あまり強く怒られた記憶はなく、
人目をはばからず叱られた、ということも覚えに
ないのですが、でも結構悪さをしていたと思います。
私は、随分手のかかる子供だったと自覚しています。

先日、息子さんの結婚式を控える親御様と、
何かのキッカケで、幼少の頃の話になりました。

「それも全部、自分の息子だからね」
と、微笑む母の言葉は、説得力抜群です。

私は、まだまだ未熟な親だと痛感します。

結婚式は、親からの卒業と言う方もおりますが、
子は、いつまでも子だと思います。

「親父の背中を見て育った私は、これからそれを
超えられるように精進して行きます」

「子育てに負われながらも、看護師として多くの
患者さんに携わってきた母の姿を見て、私もその道に
進むことに・・・」

このような挨拶、お手紙を拝聴していると、
それぞれの親御様の人生もキチンと感じていらっしゃって、
その味わい、経験をも自分たちの糧にしようとする
決意が見られます。

ウェディングプランナー 鈴木 誠

先日ラジオを聞いていると”卒業式の曲といえば”
という話題を耳にし、私も卒業式の曲といえばなんだろう…？と考えてみました。

『旅立ちの日に』
高校の卒業式で毎年、卒業生が合唱をしていた曲です。
１・２年生のときは、涙を流しながら歌う卒業生の姿に心打たれ
卒業生となった３年生のときは、
歌の中にこれまでの想いを込めて、そんな気持ちで歌っていました。

卒業式の一ヶ月ほどまえから練習を始め、
最初は息が合わなかった歌声も卒業式に向かうひとりひとりの想いも
練習を重ねるごとにひとつにまとまっていた気がします。




結婚式の準備期間はおふたりの結婚式への想いをひとつにし、
結婚式は夫婦として一緒に歩んでいく未来への想いを
ひとつにする時間でもあると思います。

“おふたりの結婚式といえば”と聞かれたとき、
きっとパッと思い浮かぶのは心を込めて準備したものではないでしょうか。
おふたりだけではなく、ゲストの皆さまにも
そこに込められた想いがきっと伝わっているはずです

おふたりの想いがひとつになった結婚式を
私たちがお手伝いいたします*

ウェディングで使われるアイテムには
一つひとつ心がこもっています

ガーランド
マーキーライト
フォトプロップス

たった一日
たった数時間の限られた時間を
鮮やかに彩ってくれるアイテムたち
数カ月前からその日の為に準備されます


先日行われた結婚式
当日の6ヶ月前から
『おばあちゃんと一緒にアイテムをＤＩＹしてきた』
という花嫁様

間もなく嫁ぐ最愛の孫娘と共有する時間
おばあちゃんにとって　
その時間こそが至福の時間だったことでしょう

当日初めて私がおばあちゃんとお会いした時に
「おばあちゃん、ご準備本当におつかれさまでした！楽しかったですか？」
とお伺いすると
なんとも言えない表情で　おばあちゃんは大きく頷いてくださいました


ＤＩＹをすることの意義
それは『想いを共有する時間』そのものなのかもしれませんね



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笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は　パレスグランデール
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「お父さんとお母さんの愛情、たくさん伝わったよ。」

プロフィールVTRを作成するために、幼いころの写真を探しに

実家に帰った時に見た、たくさんのアルバムと写真。

「結婚式をしなければ、こうして振り返ることもなかったし、何も感じなかったと思います。」

初めて立ったとき、七五三のとき、兄弟が生まれたとき、運動会で一等賞になったとき…

「おなかにいる子どもの為にも、私もたくさんの愛情を残していきたいです。」



写真はその人の心を表すともいわれています。

振り返れば蘇る、たくさんの思い出。



結婚式だからこそ、伝わる、感じるものがあります。






ウェディングプランナー
松田　祥子

４月。

多くの企業では、フレッシュな新入社員を迎え、
若々しい風と共に、新しい年度に際し、決意を固めて、
といったところかと思います。

誠におめでとうございます。

私どもパレスグランデールにも、暖かい息吹とともに、
期待に胸を膨らませた若人達を迎えることになります。

おそらく、大きな不安も抱えながらも、一生懸命先輩たちに
教えを請いながら過ごす日々。

その多くは、
将来的に「ウェディングプランナー」を目指して、毎日
鍛錬を積むこととなります。

私は、厚かましくも、
その先輩のひとりとして、こんなことを心掛けているよ、
ということを伝えて行きたいと思っています。

ただこの中には、プランナーとしての専門知識を学ぶ、
というような要素は全く含まれません。

まずは、ひとりの人間として、どうあるか、
が大事だと思っています。

・家族や仲間を助けるために頑張りたい
・家族や仲間を励ましたり、自分を励ましたり、「励ます」
言葉や「感謝」の言葉を大事にしたい
・家族や仲間の言葉を最後まで聞いてあげたい
・家族や仲間の良いところを、いっぱい見て行きたい
そして、
・家族や仲間の心の痛みがわかるようになりたい

仲間は、これから長く続く人生の中で、
きっと自分を成長させ、支えてくれるものだと思いますし、
そこには間違いなく、家族の支えが含まれると確信します。

ウェディングプランナー 鈴木 誠

初節句・・・子供が生まれて初めて迎える節句
赤ちゃんの健やかな成長を祝うと共に厄除けを願う行事
女の子は、３月３日の桃の節句
男の子は、５月５日の端午の節句

お腹の中に宿った時から誕生を願い、大切にその日を待ち焦がれていた我が子
この世に誕生し、日々の成長を喜ぶ毎日
我が子が無事に誕生してくれた喜びから、次に願うこと
それは、健やかな成長
そんなふうに、常に親は子を想う

帯祝い・お宮参り・百日祝い(お喰い初め)・初節句・七五三・・・
節目節目に子供の成長を祝う
初節句には“はまぐりのお吸い物”を準備
はまぐりが、対になっている貝殻でなければぴったりと合わないことから
仲の良い夫婦を表し、一生一人の人と添い遂げられるように・・・
と願いを込めていました

この世に誕生する前から
親は子供の幸せを願い、様々な儀式を行なってきました
結婚式も同じように
親が子供の幸せを願う儀式であり
また、これまでたくさんの幸せを願いお祝いしてもらったことへ
子供から親へ感謝をする儀式でもあります

日常ではなく、伝統儀式だからこそ
日常生活では伝えられない、親への感謝を
結婚式という儀式で伝えましょう




そんなお二人を
私たちパレスグランデールスタッフがお手伝いします




ウエディングプランナー　　　佐竹浩美