『梅雨のむくみ対策を』

夏に近づいてきたこの時期、日本の気候は雨季に入ります。

春の訪れとともに、発汗作用や皮膚呼吸など
からだの機能が活発化していきます。
ところが雨の日が続き、湿度が高くなる梅雨の時期は
汗が出にくくなり、毛穴をふさいでしまうために
皮膚呼吸が楽にできなくなってきます。

また「汗をかく」ことは「体内の温度調節」の役割を
行なっているため、出にくくなった汗の代わりに
水分の代謝が必要になります。
そのため、体のろ過装置でもある腎臓が
急に忙しくなり、気付かないうちに
体に疲れが溜まりやすくなる季節です。

梅雨の時期になるとなんとなく
「体が重い、だるい」感じられる人も
多いのではないでしょうか？

水分の代謝不足が起こりやすいこの時期、
「むくみ」も起こりやすくなってきます。

じめじめしやすい梅雨の時期をすっきり過ごす
ポイントは、「代謝の活発化」。

生姜などで体を温め、発汗を促したり、
利尿作用のあるカリウムを多く含む食品を
意識して摂ることが効果的です。

カリウムを多く含む食品は、
じゃがいも、さつまいも、キノコ類、
玄米、海藻、ナッツ、豆類など。
フルーツではバナナ、りんご、キウイ、スイカなどです。

ジューンブライドを美しく迎えるポイントとして
参考にしてみてくださいね。