結婚準備のコツの記事一覧

こんにちは。迎賓館TOKIWA支配人佐野です。

今日までご丹精にお育てになった新婦家のご両親に対し、新郎家の誠意を形に表して贈る品が結納品です。

また、それに対して答礼するのが新婦家の結納品になる訳です。これを、取りかわすことを「結納の取りかわし」と言います。

さて、先日行われた結納式と会食の様子をご紹介します。

結納時間40分前に新郎家のご結納品の準備をされ、つづいて10分後には新婦側もご結納品を準備されました。
勿論、私ども式場もお手伝いをし、両家別々に口上のしかた、立ち振る舞いなどをリハーサルをし、安心して取りかわしが出来るようなアドバイスを申し上げます。

出席されたのは、ご本人、ご両親の6名、新婦様のおなかには今秋ご出産される命が元気よくママと一緒に参加されました。

時間通り私の進行で結納の儀がとりおこなわれました。冒頭に本日のお日柄の説明、
当日は暦の上では処暑の前日であり、涼風が吹きわたる初秋の頃で暑さもおさまり、実りの秋収穫の時期が近づき、
大安であり神よし日で神事祭礼、宮参りにはよく護国神社ご神殿を上座にあるこの結納室で行われるご結納の儀は大吉であることをご説明し、
リハーサル通り約10分ほどで滞りなくおさめられました。

その後、新郎側からの結納品9品目の言われ意味、新婦側からの結納品3品目の言われ意味を一品目ずつ説明をし、新郎のお父様は新潟県でも有名な蔵元の杜氏であられ、
樽酒をお持ちになられたのでお父さんの気持ちを樽酒の言われの中におりまぜ、ご説明をし結納品のご自宅での飾り方などをお話しし、写真スタジオで記念写真、その後和やかな雰囲気の中、会食されました。

ここのところ、ご結納に関するお問い合わせが増えてきております。
迎賓館TOKIWAでは、お客様の立場に立ってアドバイスできるスタッフがおります。

お帰りの際、ご出産近いご新婦様の笑顔が印象的でした。

おなかの赤ちゃんも一緒に笑ったような気がしました。

そんな時、ブライダルの仕事をやっていて本当に良かったと幸せを感じます。

支配人　佐野実