お着物に意味を込めて
更新:2018/9/21 12:15
既婚女性の第一礼装である黒留袖。
主にご新郎ご新婦様のお母様を
祖母や叔母、姉妹など主役に近い関係の方が着るのが一般的です。
今回はマリアクリスティで紹介している黒留袖のご紹介をいたします。
留袖の模様には、ご新郎ご新婦様のこれからの未来を願って
縁起のいいモチーフが描かれています。
鶴は長寿の象徴として、留袖の柄によく使用されます。
お祝いを送る際に、欠かせない熨斗。
以前は鮑を薄く伸ばして引き出物に添えたのが始まりです。
留袖の柄に用いられる際は、延寿の意味があります。
桜の柄は一見春のお着物と思われますが
こちらで紹介している置物に関しては季節を問わずお召いただけます。
鳥の模様は空を空を飛ぶため
幸せをもたらしてくれると考えられてきました。
その中でも鳳凰は吉祥模様としてよく使用され
鳳を雄、凰は雌を指し、夫婦円満を主張するものとされています。
その他にも柄にはたくさんの意味があります。
お母様の衣装を洋装にされる方もいらっしゃいますが
お二人の事を思ってお召になる留袖も素敵ではないでしょうか。
気になる方はマリアクリスティまでお問い合わせください。
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