アガパンサス

プランナーブログをご覧の皆さま、こんにちは。

ようやく関西も梅雨明けが宣言されましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか？

お花を担当させていただいております、アントスのにったんです。

今回は、アガパンサスをご紹介致します。




アガパンサスはユリ科（ヒガンバナ科）アガパンサス属の多年草で、南アフリカが原産です。

約10～20種程が自生しており、園芸品種は交配により、現在は300種以上あるとされています。

また、冬でも葉が枯れない常緑種と、枯れて休眠する落葉種の2タイプがあります。


Agapanthus（アガパンサス）の名はギリシャ語の「agapa（愛らしい）+ anthos（花）」からきて

いて、ヨーロッパでは「愛の花」として古くから親しまれてきました。

英名はアフリカンリリー（African lily）でアフリカのユリという意味です。

和名は紫君子蘭（ムラサキクンシラン）で、アガパンサスの葉が君子蘭に似ているところから名付

けられたそうです。


そして、アガパンサスには「恋の訪れ」「ラブレター」「知的な装い」という素敵な花言葉がついてい

ます。

「恋の訪れ」「ラブレター」は「愛の花」という意味をもつアガパンサスの名前にちなんだものとなり、

「知的な装い」は、淡紫色の涼しげで繊細な花姿に由来すると言われています。


そんなアガパンサスにはあるお話が伝わっているのですが、それは次回ご紹介したいと思いま

す。