“ありがとう”の伝え方

ご結婚式のお手伝いをさせて頂きますと皆様色々な思い入れやこだわりをお持ちです。
【おいしい食事を召し上がってもらいたい】
【堅っ苦しくないよう楽しくカジュアルに】
【パステルカラーコーディネートで可愛らしく】
【自分が作っている食材を料理に取り入れて欲しい】etc...
皆様想い想いのテーマやイメージをお話していただきます。

ある新郎新婦様は、“ご両親へのありがとう”を披露パーティのどこかで
お伝えしたいとお話して下さいました。
詳しく伺ってみると、
「当たり前のように学校に通わせてもらい、ここまで育ててもらいました。
それがどれほど大変なのかを自分が社会人になり、お金を稼ぐようになってよくわかったんです。
その感謝の気持ちを伝えたいんですが、改まって言うのは照れくさくて...」と。
私も親に対し、同じ気持ちがあったので自分の事のようにご両親に“ありがとう”を
伝える方法を考えました。
ご両親のことを詳しく伺ってみると、ご両家とも【お茶の時間】をとても大事にされていて、
緑茶をよく召し上がると。
そこで閃きました。
“湯呑みを作ってプレゼントされてみては？”
お二人もそのアイデアに共感していただきまして、早速翌週に陶芸体験に出かけられました。
とても苦労されたそうですが、渾身のペアの湯呑みができました。
当日そちらの湯呑みを花束贈呈の際に、お気持ちを綴った手紙を添えてご両親に贈ったのですが、
涙を浮かべて喜んでいらっしゃる姿が印象的でした。
お茶の時間には、その気持ちのこもった、少し大きめの湯呑みを愛用されているそうです。



皆様の想い、是非わたくし達にお聞かせ下さい！
素敵なご提案させていただきます♪

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