心温まる感謝の手紙

本格的に暑さが厳しくなってきましたね

暑い中も一生懸命会場探しを進めていらっしゃる皆さんも多いのではないでしょうか

そんな皆さんにより披露宴を具体的に想像していただける様な

心温まる、あるエピソードをお話しさせていただきます



私たちプランナーにとって、これまでに時間をかけてお打ち合わせを

繰り返し、いよいよ当日を迎えたお二人のご披露宴に立ち会えることはなによりも嬉しい瞬間です


その中でも特に、特別なシーンとなるのが「お手紙」のシーンかも知れせん。

「ご両親へのお手紙の朗読」

ご新婦がご両親に向けて想いをお話しになるそのシーンは私たちプランナーも

ぐっとくるものがあります会場内も感動が高まるシーンです。


ここでお話させて頂くご新婦も、ご披露宴の最後にご両親に向けてお手紙をお読みになりました。


「お父さん、お母さん、これまでありがとう…　　　　」

ご新婦は涙ながらに感謝の想いを綴ったお手紙を読み始めました。

しかし、手紙を読むご新婦の視線は手紙からご両親、そして徐々におばあ様へと移っていきました。

　
「そして　おばあちゃん、ありがとう・・・　　　　」

ご新婦は幼い頃からおばあちゃん子で、共働きだったご両親の代わりに

ずっとおばあちゃんと一緒に過ごしてきました

その日にご用意されたお手紙には書かれていなかった

ご家族との思い出、そしておばあちゃんへの感謝の想い　次々と言葉が溢れてきます。

ご新婦の心温まる幼い頃のお話に会場中が感動で包まれました。

何よりも嬉しかったのは、

ご新婦のおばあ様がご新婦と視線を合わせて、一つ一つのお話に「うん、うん」と

優しくうなずきながら、嬉しそうにお話を聞いていらしたことでした


会場のスタッフも感動で涙を必死にこらえながらのお開きとなりました。


後からご新婦のお話を伺ったところ、

お手紙には書かなかった気持ちが溢れてきて、そのままに気持ちをお話になったということでした。



あんなにたくさんの人が感動し、喜びを共有できるのはウエディングという場ならではのシーンです。

作り物ではない、本当のご新婦の温かさを感じることが出来た心の温まる瞬間でした。

お開き後にお二人と顔を合わせたプランナーも泣きながら、お二人と一緒に喜びを味わうことができ、

こんな時、特にプランナーとしてのやりがいや喜びを感じます


ウエディングは普段なかなかお話できない 想いの丈を素直に伝えられる特別な場所でもあります。

是非、お二人らしいウエディングを叶えて下さい

プランナー一同、心を込めてお手伝いさせていただきます