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バースデーウエイトフラワーのご提案(3)
更新:2011/3/29 22:45
キャンドルサービスの入場準備が整ったことを、PAとライティング担当にインカム(マイク付無線機)で伝える。
PAからインカムをしていない司会者に伝わり、司会者は入場口横で白い手袋をした手を高々と挙げて合図を送るキャプテンを確認する。
「皆様お待たせいたしました。新郎新婦のお二人のご準備が整ったようです。会場後方の扉口をご注目くださいませ。」
司会者のアナウンスが終わると、会場が暗くなり、入場曲の前奏が流れ始める。
パルスファイブの3F披露宴会場「アニバーサリークラブ」は昨年ムービングライトを導入して以来、PAとライティング、つまりは、音楽と照明は別々の担当者によってなされている。にもかかわらず、息を合わせたように連動する。
それは、披露宴前の音打ちならぬ、光打ちが奏功している。光打合せでは、曲(お客様ご希望の場合もある)のジャンルや曲調によってムービングライトの光の形や動き、色にいたるまで、1曲ごとに決められる。
PAから前奏が30秒くらいと聞いていたキャプテンである私は、前奏開始15秒後くらいに入場口扉の前に移動し、両手をうしろに組んだ状態でドアオープンのタイミングを計る。
会場内のゲストは前奏が始まるとあわてるように着席し、会話をやめ、息をひそめ、入場口に目線を合わせる。
キャプテンはタイミングよく扉を押し、それを合図に扉口外にスタンバイしていたドアガールが扉を開く。
ライティング担当は新郎新婦の姿を確認するかしないかのタイミングで、スポットを集中点灯する。
次回4/9につづく。<遙のパパちゃんより>
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