結婚式に関するエピソードの記事一覧

こんにちは歳を重ねるごとに一日が短く感じられるブライダルコーディネーターの江藤です

ジューンブライド という結婚式には好まれる季節になってまいりました。


チャペルがリニューアルオープンしてから、もう早2ヶ月が経ちます
本当に早いものです・・・ さて、今回は神殿に代わり、熊野神社をご利用いただくようになって第一号のお客様の素敵なお二人のお話させていただきます。

お二人は熊野神社に縁が深い方々で、お名前も熊野神社で名づけてもらったというほど。

そんなお二人が出会ったのは、熊野神社での例大祭という神輿祭り。
そんなお二人を見守るかのように、当日は快晴で、白無垢綿帽子姿が緑に包まれるように鮮やかな日和となりました。

神輿に因んでご新婦様は、赤と金の折り紙で鳳凰を皆様のお席に折られたり、
プチギフトのクッキーを手作りされたりと、とても心のこもったご披露宴。





そんなお二人に何か思い出となるプレゼントが出来ないか、と考えたのが、赤い番傘。


と、いいますのは、何かで読んだことがあったのですが、
赤い番傘を差しかける始まりとなったのは、昔お嫁入りをする自分の娘に、お父様が、降りかかる困難から娘を守るようにと傘を贈ったことから始まったそうです。
お父様を亡くされて、ご披露宴をされるのも悩んでいた時期もあったという彼女を ご新郎様がこれからお父様に代わり、彼女を守っていくよう番傘を差されての御入場はいかがですか？と、ご提案したことがあり、それを覚えて下さっていたお二人に、赤い番傘をプレゼントさせていただくことにしました。

番傘を彼女に差しかけて御入場されるご新郎様は、とても凛々しく優しげでした。

きっとお父様も見守られていたことと思います

末永いお幸せを願っております

こんにちはブライダルコーディネーターの太田です。

本日は2011年最後にご担当させていただいた忘れられないご婚礼についてお話させていただきたいと思います。

ご新郎様・ご新婦様は プロレスが大好きなお2人で、ご披露宴会場にリングを設置してご披露宴中にプロレス試合を入れ、リングアナウンサーの方に司会をしていただきたいというたってのご希望がありました。

基本的に私はスポーツ関係の方のご担当をさせていただくことがとても多いですが、
このリクエストは前代未聞！

クリアにしなければいけない点ももちろんありましたが、是非その夢を叶えていただきたい
そして私も本物の プロレスを生で見たい
・・・と、いうことで、やっていただきました

お仕事をしながら普通にご結婚式・ご披露宴のご準備をするというだけでも大変なのに、プロレス関係の手配などお2人は本当に大変だったと思います。それでも一生懸命ご準備されているお2人にとても心を打たれましたし、絶対に成功させたいと当日まで私も必死です。

会場の広さやリングの大きさなども入念にはかってはいたものの、当日リング設置をご一緒させていただきながら不備がないかドキドキです。
出来上がってみればなんてピッタリ
あ～これでお2人が一生懸命ご準備されてきた夢がかなうんだなぁ
と思うとご披露宴前の会場を前にウルウル・・・

そしてご来賓の方がご入場された時際、皆様揃って
「すご～～～～～～い」とキラキラした眼で楽しそうに
バシバシ お写真をとられているのを見たときには、本当にうれしくてまたウルウル・・・

ご披露宴会場内での挙式で、これまたウルウル・・・・

そしてご披露宴の余興時には、ご新婦様のご友人様が、ご新婦様が高校生の頃に作ったハッピを着てソーラン節をリング上で踊りこれまたとても素敵

いよいよプロレスの試合！
な～んというド迫力

 
 
 
 

 
ホテルの床が抜けてしまわないか若干心配になりつつも本当に素敵な思い出に残るご結婚式・ご披露宴で１年を締めくくらせていただいてとっても幸せでした 

 
 


今年はどんなご婚礼をご担当させていただけるのか、今から楽しみです

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

こんにちはブライダルコーディネーターの井置です。
今回は私が先日担当させていただいたご披露宴のお話を・・・

ご新婦様のお母様が複雑な御事情があって、御披露宴に出席できないというご相談を打ち合わせの時から受けていました。しかし、なんとかご自分の当日の晴れ姿をなんとかお母様に見せたい、また、お母様も見たいという強いご希望もありまして。。。

当日、お母様は会場とは別のお部屋で待機をして頂き、ご新婦様のお支度が出来たら、御姉妹の方達から携帯電話に連絡をして頂くようにしていました。私はせっかくの晴れ姿なので、会場の中にいるご新婦様も見て頂きたいと思いました。裏導線からお母様を会場までご案内させて頂いて、会場裏手からこっそりお二人の姿を見て頂きました。

お母様は遠目からでしたが、お二人を嬉しそうに見つめていました。結婚式という特別な日に
ご新婦様のお母様に対する思い、お母様のご新婦様に対する思いを間近で感じられた1日でした。。。

こんにちはブライダルコーディネーターの五百蔵です。

季節の変わり目で 体調を崩しやすい時期ですので、結婚式が近づいている皆さまもそうでない皆様もお身体ご自愛ください。

さて最近私は、ご新婦様が香港出身、フィリピン出身の方を担当させていただきました。
それぞれやり方に違いはあれどご新郎ご新婦を祝福する気持ちは同じ・・・
あたたかいご披露宴となりました。

香港では事前に色々な衣裳を着て写真撮影するそうで、当日はその際撮った写真をたくさん飾りました。モデルさんのようなポーズと表情でキラキラしているご新婦様と、ぎこちない笑顔を浮かべるご新郎様、素敵でした。

また、最後お開き前に乾杯をするのも普通のようで、新郎新婦ごあいさつ後、
お二人の発声で チアーズ めでたくお開きとなりました。
日本と香港がミックスされたお二人が目指していた披露宴だったとのことだったのでとても良かったです

フィリピンの方の結婚式は、お揃いのドレスを着たフラワーガール・ブライズメイドの方々総勢10名様が先頭のチャペル入場や、披露宴の中では新郎新婦のダンス、シンガーによる歌のプレゼントなど華やかな楽しいパーティーとなりました。

お打合せ時には、それぞれの国の結婚式の様子など興味深いお話を伺うことができました。
今後の課題は 英語力 を磨いて、コミュニケーションがもっともっとスムーズにできるようになることです！！

こんにちはブライダルコーディネーターの江藤です。

先日開催された半期に一度のブライダルコレクション
ご来館頂きました皆様、まことに有難うございました。

今年は大きな震災があり、人と人との関わりが再確認されましたね。
そこで今回のブライダルコレクションのテーマは 絆 KIZUNA にしようと、
チームの全員で決めました。

ご家族との絆、友達との絆、お二人の絆、そして私達ヒルトン東京とお客様との絆。

卓上装花を作成してくれるＧｏｔｏ花店のスタッフも、デッサン提出の時、地球をイメージにしたお花や、感謝の気持ちを表現にしたお花を考案してくれてたり、

美容室では、新郎のお母様と、新婦のお母様と新婦と同じ物を共有できるようにと、
家族の絆をテーマにしたプチギフトを用意してくれました。

私達イベントチームが考案したのは、模擬披露宴での生ライプ
ご新郎様ご新婦様が、ご歓談時間のみなさまにサプライズで準備した生の声でのＢＧＭ、
企画した生ライブも大盛況

皆が一つのテーマに向かって作り上げるパワー

関わるスタッフの素晴らしさも再確認できたブライダルコレクションになりました。

これからご披露宴を迎える皆様に、
色々なご提案ができるようスタッフ一同力を合わせてまいります
なんだかワクワクしてきました

こんにちはブライダルコーディネーターの鵜沢です。

披露宴の中で最も盛り上がる演出のひとつケーキ入刀！
結婚した2人が最初にする共同作業と言う意味と、結婚を祝ってくれた皆様への幸せのお裾分けと言う意味が込められており、2人の人生の幸福を切り開くという縁起を担ぐという意味もあるそうです。

みなさんはどのような ウエディングケーキの演出 をイメージされますか？

フレッシュケーキでファーストバイト？
背の高いイミテーションケーキで豪華にケーキ入刀？
演出を考える時間も楽しみのひとつですね

先日ご披露宴をされた新婦様は大のミッキー好き！
シェフにお願いしてケーキにミッキー＆ミニーのイラストを描いてもらいました。

みなさんも、イメージされているケーキがありましたらぜひコーディネーターにご相談下さい！
パティシエが素敵な ウエディングケーキ をお作りいたします。

こんにちはワインが大好きなブライダルコーディネーターの宿谷です。

今回は、ちょっと贅沢なお酒のお話を。
シャンパン Champangne は、フランスのChampangne地方で製造される発泡性のワイン。
光に照らされたグラスの中で、キラキラ輝く無数の泡をフランスでは、
真珠の首飾りに例えてペルル- perles 、
そのペルルがシャンパンの表面に円を描く状態を コリエ - e collier といいます。
ル・コリエ・ドゥ・ペルル(le collier de perles） には、真珠の首飾り という
ステキな意味合いがあります。

真珠 と言えば、ヒルトン東京では3階にあるチャペル La perle
チャペル入り口には水が流れ、白い大理石の床にブルーのバージンロード。
上から見ると真珠貝の形をしてiいます。
海の底にいるような静かで落ち着いた空間です。

挙式の入場の際にお母様から真珠 のネックレスを付けていただくセレモニーなども人気です。
一度ぜひ見学にいらしてください。

こんにちは ブライダルコーディネーターの野々山です。

先日のご披露宴でのお話を少々・・・
余興も終わり、後はご新婦様のお手紙と御両家謝辞を残すのみ・・・と、の時

会場後方にスポットライトが当たり、山川豊さん が登場されました。
もちろん会場は大騒ぎ
これは、新郎のお母様からのサプライズプレゼント だったのです！

実は・・・新郎のお母様が山川豊さんへこんなお手紙を出されていました。
『私は40年前、15歳の年齢差を理由に結婚を反対する父を泣かせて嫁ぎました。
そして父が心配した通り、早くに夫を亡くし、女手ひとつで息子を育てました。
先日、88歳になった父と山川さんの「我が娘へ」を聴きに行き、涙が溢れました。
私は娘を迎える立場ですが、嫁いだ日の父の涙を思い出し、
大切にしたいと思っております。』

本当に心に響くエピソードでした

こんにちは ブライダルコーディネーターの鵜沢です。

今回は5月21日に御披露宴をされたお2人のお話を。

最終打ち合わせの後、ご新郎様から「進行のことでお話が・・」とご連絡を頂きました。
どのようなご相談でしょう？と聞いてみると・・・

ご新郎様からご新婦様へサプライズプレゼント をしたいとのこと！
しかも、ピアノの生演奏

なんとご新婦様を驚かせるため、秘密で3ヶ月間猛練習されたんですって！


当日、ご新郎様が弾かれたのはご新婦様が大好きな曲、今井美樹さんの「PRIDE」でした。
たった3ヶ月の練習とは思えないほど素敵な演奏でご新婦様もとっても感動されていました。

いつもは面白いことを言ってご新婦様や私を笑わせてくれるユニークなご新郎様。
ピアノを弾く姿はとっても感動的でいつもとは違う一面を拝見させて頂きました。

ご新郎様、ご新婦様の絆をとても感じる素敵なサプライズプレゼントでした。

こんにちは
ブライダルコーディネーターの野々山です。

今回は、先日お話したブライズメイドウエディングのその後のお話を・・・

実は、こちらの御両家様のご婚礼日が、あの東北太平洋沖地震の翌日だったのです。
挙式を翌日に控えたお二人も、このような状況の中、披露宴を行っていいのか・・・と
とても悩まれました。
しかし、このような中でも来て下さるお客様に精一杯の感謝をして、予定通り行うことに決めました。

当日は、交通機関の影響等もあり、35名のお客様が残念ながらご欠席。
12名の予定だったブライズメイドさん達も半数ほどしか集まることが出来ませんでした。
ご参列のお客様も、なかなか定刻には到着出来ず、30分遅らせてのスタートとなりました。

大阪出張から帰って来ることが出来なくなった旦那様の代わりに、メッセージを携えて急遽駆けつけてくださった奥様や、電車の運休区間を歩いて来てくださったお客様
御披露宴終了のお見送りの時に、やっとご到着されたお客様
（・・・絶対に間に合わないと分かっていても来て下さいました・・・）

本当に、心から祝福してくださるゲストに囲まれてお2人のお人柄がしのばれる、
それはそれは、感動的な御披露宴となりました。
12名のブライズメイドさんのために、色々なご準備をされていた新郎新婦のことを思うと
コーディネーターとしては、心残りなことも多々ありましたが・・・
それでもお2人は、『これだけのことが出来れば、もう充分です。
本当に一生忘れることの出来ない披露宴になりました。』と、言ってくださいました。

お2人と御列席下さった皆様の、末永い御健康とお幸せを心よりお祈りいたします。

今回の大震災、被災された方達のことを思うと、本当に心が痛みます。
1日も早い復興をお祈りするばかりです。