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ふたりとゲストの幸せな一日に密着 -先輩の結婚式実例集-

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ゲストと思いを一つに!
手作りの森ウエディング
福島県

“福島の親善大使”を自認する新郎と自然が大好きな新婦。ふたりは森の中での結婚式をイメージ。「ここなら友達にも宿泊して楽しんでもらえる」と福島の温泉付きキャンプ場での結婚式を計画した。

 
森の中のセレモニー
ゲストの前でふたりらしく誓う人前式に

新緑が一番きれいな5月を選び、みんなの前で自由に誓える人前式を選択。豊かに生い茂る樹木に囲まれたキャンプ場内の広場で、澄んだ空気を肺いっぱいに吸い込んで誰もがリラックスした表情に。アイテムや演出はもちろん、ふたりらしさを随所にちりばめたアットホームなセレモニーが行われた。

「皆の期待を裏切らない楽しい家庭を築きますか」…友人の司式者によるアドリブ満載の誓いの儀式に、ゲストの承認の拍手が温かかった
純白のドレスに身を包んだ花嫁のベールを降ろした直後、母は「幸せになってね。おめでとう」とそっと耳元で娘に囁やいた
挙式後、フラワーガール&ボーイの先導のもと退場する新郎新婦。「おめでとう!」とゲストの笑顔と花びらがふたりを祝福した
ヘアメイクを担当してくれた友人へふたりからのサプライズも。新婦のベールをプレゼントして、感動のプチ結婚式を実現させた
挙式が行われる広場への通り道にバルーンやお花を飾り付けて、ゲストへの道しるべに。アイテムは希望を伝えて地元のフリープランナーにお願い
皆と作り上げる一日
ゲスト一人一人に心を寄り添わせて

交流関係の広いふたりは、さまざまな分野で活動している友人に協力を依頼。また「カジュアルな雰囲気に」とドレスコードを指定し、「これが似合うかな?」とゲスト一人一人の顔を思い浮かべながらふたりで蝶ネクタイをチョイスした。ナチュラルでオシャレ、和気あいあいとした時間が生まれた。

関東から駆け付けてくれたアーティストの友人に当日の朝、描いてもらったウエルカムチョークボード。英文の温かい言葉がパーティ会場でゲストを迎えた
“白地のシャツやブラウス、スニーカー”と招待状の中でドレスコードを指定。ゲストのためにふたりが用意した蝶ネクタイは当日、受付にて配布
都内でカフェを営む友人にウエルカムコーヒーコーナーをお願い。手前には友人から贈られたウエルカムボードを飾って
余興ではゲストによるウクレレの生演奏や歌に盛り上がった。また新郎の同僚による余興では新郎も途中から加わり、ダンスをお披露目
思いを伝える
心からの「ありがとう」を演出に込めて

みんなの自然体の笑顔に包まれた一日は、ゲストからふたりへの祝福のメッセージや贈り物がいっぱい。そしてふたりからもお世話になったゲストや友人、大切な家族へ、真心を込めたサプライズや演出を用意。生き生きとした緑の中で、笑顔と感動溢れる時間がふたりはもちろんゲストの胸に刻まれた。

ウエルカムスピーチでは新郎新婦それぞれがマイクを手に、自分たちを支えてくれたゲストへの感謝の気持ちを等身大の言葉で述べた
「また一人、子どもが増えた。最高の気分」と言ってくれた父へ、娘から感謝のサプライズを用意。お色直しのエスコート役をお願いした
楽しい余興やスピーチで雰囲気をさらに和ませてくれた友人へ、新郎から熱い思いを込めたハグが贈られるシーンも
「いろいろお世話になったので」とお色直しでは地元でカフェを営む友人夫妻を指名。3人並んで腕を組んで、弾む心でステップを踏んで
「私はふたりの子どもに生まれて幸せです」。新郎に寄り添われて手紙を読み上げる新婦。飾らない素直な言葉にゲストも胸が熱くなった
Bride & Groom
佐々木健太さん 由依さん
同じ職場に一年以上勤務しながらも交わした言葉はあいさつ程度だったふたり。同僚に誘われたバーベキューがきっかけでお互いに相手への印象が変化し、交際から1年後にプロポーズ。
会場
会場:ふくしま県民の森 フォレストパークあだたら(福島県安達郡大玉村)
プロデュース:Wedding Produce *Chayuka*(チャユカ)(福島県福島市)
挙式日
2017年5月27日
ゲスト数
60名
当日のタイムスケジュール
1000
白ドレスにてロケフォト
1100
挙式リハーサル
1130
親族紹介・集合写真
1200
人前式スタート
1300
披露宴スタート
1535
お開き・お見送り
1600
カラードレスでのロケフォト
1615
コテージへチェックイン・お着替え
文・構成/菅野純子 撮影/清水知成