遊び人の特徴&本命に見せる態度とは?心理やアプローチ法も解説
2023/1/25 11:00
Index
- #01 遊び人の男性の特徴8選
- #02 遊び人が本気になった時、本命に見せる態度
- #03 遊び人の男性の心理とは
- #04 遊び人が落ち着く時は来る?きっかけは?
- #05 遊び人を好きになったらどうすればいい?
- #06 つらいと感じたら、自分の幸せを最優先にして!
恋愛では、たった1人の相手を愛する一途なタイプの人がいれば、複数の相手との軽い関係を楽しむ「遊び人」タイプの人もいます。好きな男性がもし遊び人だったら、関係を築く際は慎重になりたいところ。自分がどんなに本気になっても、相手にとって「遊び相手の1人」に過ぎないのであれば、苦しい恋愛になるかもしれません。この記事では、心理カウンセラーの竹内えつこさん監修の下、遊び人の特徴や心理、遊び人が本命だけに見せる態度や行動について解説します。恋愛で悩んだ時に、参考にしてみてください!
遊び人の男性は、初対面の時から距離感が近いという特徴があります。パーソナルスペースが狭く、体の距離を自然と近づけることができるのです。
またタメ口で話す、下の名前で呼んでくるなど、フランクに会話ができるのも得意。距離感を縮めることで、女性と早く親密になろうとします。
遊び人の男性はスキンシップが好きで、さりげないボディタッチも多いです。初デートから手を繋いできたり、ハグをしてきたりするケースもあります。
また、髪型やネイルを褒める時にさりげなく触ることもあり、「相手がスキンシップを拒まない=自分を受け入れている」と捉えがちです。
女性とのコミュニケーションに慣れていて、褒め上手です。女性のファッションや髪型、ネイルなど細かい部分をよく見ていて、褒めるポイントも熟知しています。
「可愛いな」「ドキドキする」「◯◯ちゃんといると落ち着く」「◯◯ちゃんといると癒やされる」など、相手が喜びそうなセリフを多用します。
遊び人は女性慣れをしているので、デートのエスコートが上手です。
レストランでは席の誘導、メニューの決め方、ドリンクのお代わりを聞くなど、スマートにこなします。歩く時は「危ないからこっちを歩いて」などといって、自然に車道側ではなく歩道側に誘導をしてくれるでしょう。また、エスコートの際、さりげなく腰に手を当てるなど、ボディタッチをしてくることもあります。
とにかく連絡がまめです。特に用事がない時でも「今、何してるの?」など、小まめに連絡して会おうとします。短文で1日に何度も送ってくる場合もあるでしょう。
またデート後には「ちゃんと家に帰れた?」「心配だから、家に着いたらメッセージ送ってね」など、別れた後も相手を気遣うメッセージを送ります。
相手のプライベート情報は、うまく聞き出そうとしますが、自分のプライベートは明かしたがりません。
こちらが聞き出そうとすると、他の女性関係など、探られたくないことがあるので「自分の話より、○◯ちゃんのことがもっと知りたい」などと言って、話をはぐらかし核心には触れさせません。
「効率よく体の関係に持ち込みたい」と考えているため、デートの誘いは夜の時間帯が多いです。21時や22時など、泊まりになる可能性がある時間帯を指定することもあります。
また「今日、これから会えない?」など、当日に誘ってくることも多いでしょう。
「◯◯ちゃんらしいね」など、相手のことをよく知っているようなアピールをします。共感力が高く、自分を分かってくれる男性が好まれることを知っているからです。
相手の短所やダメな点は「自分がいるから大丈夫だよ」などと言って、短所を受け入れているアピールをします。弱い部分を受け入れてくれる相手に、人は心を許してしまいがち。遊び人の男性は、そんな人間のさがをよく知っているのです。
どんなに遊んでいる男性でも、本命とその他遊び相手では、態度や行動が異なる場合が多いです。ここでは、遊び人の男性が本命に対し、どんな言動を取るのか、その特徴をまとめました。
本気の相手には、夜だけではなく昼間からデートをしようとします。「相手のことをもっとよく知りたい」「長い時間一緒にいたい」と思っているからです。
また、最初はランチやお茶など、昼の短い時間でも積極的に会おうとするでしょう。
遊びの相手にはすぐ体の関係を求めますが、本命に対しては慎重です。「相手に嫌われたくない!」という思いや緊張から、あまりスキンシップをしてこない場合もあります。
相手を大切に思っているため、自分の都合でなく相手のペースに合わせようとします。
本命の女性に対しては「彼女の役に立ちたい」という思いが出てくるので、相手の相談に乗ったり、何かしら相手のためを思った行動をします。一度相談を受けると、その後の彼女の様子について自分のことのように心配します。
デート中は、寒くないか、歩いていて足は痛くないか、など、相手の体調を気遣う態度を見せるでしょう。
そもそも、恋愛において遊び人タイプの男性は、なぜ真剣ではない交際を好むのでしょうか。背景にある心理を紹介します。
遊び人の男性の中には、自分に自信がないタイプの人もいます。
このタイプは、女性にモテることで承認欲求を満たし、自己肯定感を上げようとしているのです。しかし、自己肯定感というものは、自分で自分を認めることが大切なので、他者を利用して自己肯定感を上げることはできません。
こういった男性は、常に女性からモテている、認められていると実感できることが重要であるため、1人の相手と深い関係を築くのは、なかなか難しいかもしれません。
過去の恋愛で傷ついた経験があると、「もう2度と同じ思いをしたくない」と考えるため、真剣な恋愛に一歩踏み出せない場合があります。
このタイプの人は、「遊びだけの関係だったら、傷つかないで済む」と思っていて、深い関係になるのを恐れています。自分の心を守るため、軽い関係の恋愛ばかりに手を出しているのです。
過去の恋愛で相手に依存された経験があると、「恋愛は大変」「女性と付き合うと面倒なことになる」と思ってしまうことがあります。こういう男性は、ライトな関係の恋愛を好みます。
また、そもそも人間関係が面倒だと思っている場合もあります。自分のスペースに他者が入ってくることを嫌がり、深い関係を築くことができません。恋愛に自分の時間を割くのがもったいないと感じているタイプの人もいるでしょう。
遊び人タイプの男性でも、何かの節目やきっかけで誠実な交際に踏み出すこともあります。ここでは、遊び人が「落ち着くきっかけ」として、どのような出来事があるのか、まとめました。
若い時は気兼ねなく遊べていたとしても、ある程度の年齢に差しかかると、冷静に自分の身辺の状況を見つめ直す時が来ます。
遊び人の男性でも、社会的な立場が上がってきたり、仕事で責任のある役職に就いたりなど、自分の周りの環境が変化するにつれて、「そろそろ落ち着きたい」と考えることがあるでしょう。
周りの友人が結婚し始め、休日に一緒に過ごす遊び仲間が減ると、「そろそろ潮時かも」とわれに返り、遊びをやめることがあります。
また、結婚した友人の幸せそうな姿を見て、「自分も家庭を築きたい」とうらやましく感じたことをきっかけに、真剣に付き合える相手を探すこともあるようです。
これまで遊んできた女性とは全く違うタイプや、なかなか口説き落とせない女性に出会った時、ショックを受けると同時に強く惹かれる場合があります。
本気で1人の女性を好きになった場合、遊び相手にかけていた時間がもったいないと感じるようになります。また、本命に対し誠実に接したいと思い、他の女性との遊びをやめることがあります。
シンプルに、女性との遊びに飽きる場合もあります。「この女性はこうすれば落ちる」「女性にはこのセリフが効く」など、自分の中での成功法則ができてしまうと、女性を口説いていてもワクワク感やドキドキ感が失われてしまいます。
遊び相手とデートをしていて、不意にむなしくなってしまった時、「そろそろ落ち着こうかな」と考えるのかもしれません。
好きになった相手が、「遊び人」のタイプだったら、恋愛感情が深まるほど、苦しい思いをすることがあるかもしれません。付き合う際は、相手の都合に振り回されないよう、自分を見失わないことが大切です。
ここでは、遊び人の男性と本気で恋愛をしたい人に向けて、接し方のポイントを解説します。
遊び人の男性は、まだそこまで親密な関係になっていなくても、距離感が近かったり、スキンシップが多かったりします。自分の中で線引きをして、むやみに距離感を縮めすぎないように調整しましょう。
最初のデートでは手は繋がない、敬語は崩さない、付き合うまで体の関係は持たない、夜よりも昼間のデートを希望するなど、自分の中であらかじめルールを決めておくと、いいかもしれません。
「今日会える?」と、当日に誘われた時、すぐにのらないようにしましょう。会いたい気持ちは分かりますが、「呼べばいつでも来てくれる」と認定され、彼の中であなたの優先度が下がってしまう場合があります。
「事前に約束しないと会えない」と認識をしてもらうため、誘いに飛び付かず、グッと我慢しましょう。
相手の言動に対し、感情的に振り回されないよう、自分の意思をしっかりと持ちましょう。
例えば、なかなか口説き落とせないと思った男性側が、わざと女性の影をちらつかせ嫉妬させようとすることもあるかもしれません。その際焦って、自分の気持ちと違う行動を取ってしまうと、後悔することになりがちです。
また、相手に合わせてばかりではなく、自分の中で譲れないことがあるなら、しっかりと伝えてみてください。時には毅然(きぜん)とした態度で向き合うことで、あなたの本気度が伝わり、相手の男性も「この人にはちゃんと向き合わないといけない」と思うかもしれません。
遊び人の男性は、女性の扱いがうまく、一緒にいて楽しいと感じるかもしれません。また、オシャレに気を使っている人も多いです。
相手の見た目や言動に惑わされず、内面をよく観察しましょう。素敵だと感じていた相手の内面を知ったら、自分と価値観が合わなかったと気付く場合もあります。
恋愛に夢中になっている時は、感情のアップダウンが激しく、視野が狭くなりがちです。「ちょっと冷静さを欠いているな」と感じたら、一歩下がって自分を客観視しましょう。
一番重要なのは、あなた自身が幸せであること。その相手といる自分を好きになれるのか、一緒にいて心からリラックスして楽しめているのか、見つめ直すことも大切ですね。
取材・文/おかゆ
【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異例の職歴を持つ。得意なジャンルはパートナーシップ・人間関係。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。東京・恵比寿にカウンセリングルームを持ち、対面、オンラインでのカウンセリングを行っている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/
遊び人の男性の特徴8選
距離感が近い
遊び人の男性は、初対面の時から距離感が近いという特徴があります。パーソナルスペースが狭く、体の距離を自然と近づけることができるのです。
またタメ口で話す、下の名前で呼んでくるなど、フランクに会話ができるのも得意。距離感を縮めることで、女性と早く親密になろうとします。
スキンシップが多い
遊び人の男性はスキンシップが好きで、さりげないボディタッチも多いです。初デートから手を繋いできたり、ハグをしてきたりするケースもあります。
また、髪型やネイルを褒める時にさりげなく触ることもあり、「相手がスキンシップを拒まない=自分を受け入れている」と捉えがちです。
やたらと褒める
女性とのコミュニケーションに慣れていて、褒め上手です。女性のファッションや髪型、ネイルなど細かい部分をよく見ていて、褒めるポイントも熟知しています。
「可愛いな」「ドキドキする」「◯◯ちゃんといると落ち着く」「◯◯ちゃんといると癒やされる」など、相手が喜びそうなセリフを多用します。
女性のエスコートがうまい
遊び人は女性慣れをしているので、デートのエスコートが上手です。
レストランでは席の誘導、メニューの決め方、ドリンクのお代わりを聞くなど、スマートにこなします。歩く時は「危ないからこっちを歩いて」などといって、自然に車道側ではなく歩道側に誘導をしてくれるでしょう。また、エスコートの際、さりげなく腰に手を当てるなど、ボディタッチをしてくることもあります。
連絡がまめ
とにかく連絡がまめです。特に用事がない時でも「今、何してるの?」など、小まめに連絡して会おうとします。短文で1日に何度も送ってくる場合もあるでしょう。
またデート後には「ちゃんと家に帰れた?」「心配だから、家に着いたらメッセージ送ってね」など、別れた後も相手を気遣うメッセージを送ります。
自分のプライベートは明かさない
相手のプライベート情報は、うまく聞き出そうとしますが、自分のプライベートは明かしたがりません。
こちらが聞き出そうとすると、他の女性関係など、探られたくないことがあるので「自分の話より、○◯ちゃんのことがもっと知りたい」などと言って、話をはぐらかし核心には触れさせません。
デートは夜の時間ばかり
「効率よく体の関係に持ち込みたい」と考えているため、デートの誘いは夜の時間帯が多いです。21時や22時など、泊まりになる可能性がある時間帯を指定することもあります。
また「今日、これから会えない?」など、当日に誘ってくることも多いでしょう。
相手のことをよく知っているような口調
「◯◯ちゃんらしいね」など、相手のことをよく知っているようなアピールをします。共感力が高く、自分を分かってくれる男性が好まれることを知っているからです。
相手の短所やダメな点は「自分がいるから大丈夫だよ」などと言って、短所を受け入れているアピールをします。弱い部分を受け入れてくれる相手に、人は心を許してしまいがち。遊び人の男性は、そんな人間のさがをよく知っているのです。
遊び人が本気になった時、本命に見せる態度
どんなに遊んでいる男性でも、本命とその他遊び相手では、態度や行動が異なる場合が多いです。ここでは、遊び人の男性が本命に対し、どんな言動を取るのか、その特徴をまとめました。
昼間のデートをする
本気の相手には、夜だけではなく昼間からデートをしようとします。「相手のことをもっとよく知りたい」「長い時間一緒にいたい」と思っているからです。
また、最初はランチやお茶など、昼の短い時間でも積極的に会おうとするでしょう。
すぐに体の関係を迫らない
遊びの相手にはすぐ体の関係を求めますが、本命に対しては慎重です。「相手に嫌われたくない!」という思いや緊張から、あまりスキンシップをしてこない場合もあります。
相手を大切に思っているため、自分の都合でなく相手のペースに合わせようとします。
相手を気遣ったり心配したりする
本命の女性に対しては「彼女の役に立ちたい」という思いが出てくるので、相手の相談に乗ったり、何かしら相手のためを思った行動をします。一度相談を受けると、その後の彼女の様子について自分のことのように心配します。
デート中は、寒くないか、歩いていて足は痛くないか、など、相手の体調を気遣う態度を見せるでしょう。
遊び人の男性の心理とは
そもそも、恋愛において遊び人タイプの男性は、なぜ真剣ではない交際を好むのでしょうか。背景にある心理を紹介します。
女性にモテることで自信をつけたい
遊び人の男性の中には、自分に自信がないタイプの人もいます。
このタイプは、女性にモテることで承認欲求を満たし、自己肯定感を上げようとしているのです。しかし、自己肯定感というものは、自分で自分を認めることが大切なので、他者を利用して自己肯定感を上げることはできません。
こういった男性は、常に女性からモテている、認められていると実感できることが重要であるため、1人の相手と深い関係を築くのは、なかなか難しいかもしれません。
過去の恋愛で傷ついた経験がある
過去の恋愛で傷ついた経験があると、「もう2度と同じ思いをしたくない」と考えるため、真剣な恋愛に一歩踏み出せない場合があります。
このタイプの人は、「遊びだけの関係だったら、傷つかないで済む」と思っていて、深い関係になるのを恐れています。自分の心を守るため、軽い関係の恋愛ばかりに手を出しているのです。
恋愛を面倒だと思っている
過去の恋愛で相手に依存された経験があると、「恋愛は大変」「女性と付き合うと面倒なことになる」と思ってしまうことがあります。こういう男性は、ライトな関係の恋愛を好みます。
また、そもそも人間関係が面倒だと思っている場合もあります。自分のスペースに他者が入ってくることを嫌がり、深い関係を築くことができません。恋愛に自分の時間を割くのがもったいないと感じているタイプの人もいるでしょう。
遊び人が落ち着く時は来る?きっかけは?
遊び人タイプの男性でも、何かの節目やきっかけで誠実な交際に踏み出すこともあります。ここでは、遊び人が「落ち着くきっかけ」として、どのような出来事があるのか、まとめました。
自分の年齢、社会的立場を考えた時
若い時は気兼ねなく遊べていたとしても、ある程度の年齢に差しかかると、冷静に自分の身辺の状況を見つめ直す時が来ます。
遊び人の男性でも、社会的な立場が上がってきたり、仕事で責任のある役職に就いたりなど、自分の周りの環境が変化するにつれて、「そろそろ落ち着きたい」と考えることがあるでしょう。
周りの友人が結婚し始めた時
周りの友人が結婚し始め、休日に一緒に過ごす遊び仲間が減ると、「そろそろ潮時かも」とわれに返り、遊びをやめることがあります。
また、結婚した友人の幸せそうな姿を見て、「自分も家庭を築きたい」とうらやましく感じたことをきっかけに、真剣に付き合える相手を探すこともあるようです。
大切にしたい女性に出会った
これまで遊んできた女性とは全く違うタイプや、なかなか口説き落とせない女性に出会った時、ショックを受けると同時に強く惹かれる場合があります。
本気で1人の女性を好きになった場合、遊び相手にかけていた時間がもったいないと感じるようになります。また、本命に対し誠実に接したいと思い、他の女性との遊びをやめることがあります。
遊びに飽きた時
シンプルに、女性との遊びに飽きる場合もあります。「この女性はこうすれば落ちる」「女性にはこのセリフが効く」など、自分の中での成功法則ができてしまうと、女性を口説いていてもワクワク感やドキドキ感が失われてしまいます。
遊び相手とデートをしていて、不意にむなしくなってしまった時、「そろそろ落ち着こうかな」と考えるのかもしれません。
遊び人を好きになったらどうすればいい?
好きになった相手が、「遊び人」のタイプだったら、恋愛感情が深まるほど、苦しい思いをすることがあるかもしれません。付き合う際は、相手の都合に振り回されないよう、自分を見失わないことが大切です。
ここでは、遊び人の男性と本気で恋愛をしたい人に向けて、接し方のポイントを解説します。
距離感を保つ
遊び人の男性は、まだそこまで親密な関係になっていなくても、距離感が近かったり、スキンシップが多かったりします。自分の中で線引きをして、むやみに距離感を縮めすぎないように調整しましょう。
最初のデートでは手は繋がない、敬語は崩さない、付き合うまで体の関係は持たない、夜よりも昼間のデートを希望するなど、自分の中であらかじめルールを決めておくと、いいかもしれません。
すぐに誘いに乗らない
「今日会える?」と、当日に誘われた時、すぐにのらないようにしましょう。会いたい気持ちは分かりますが、「呼べばいつでも来てくれる」と認定され、彼の中であなたの優先度が下がってしまう場合があります。
「事前に約束しないと会えない」と認識をしてもらうため、誘いに飛び付かず、グッと我慢しましょう。
相手の言動に振り回されない
相手の言動に対し、感情的に振り回されないよう、自分の意思をしっかりと持ちましょう。
例えば、なかなか口説き落とせないと思った男性側が、わざと女性の影をちらつかせ嫉妬させようとすることもあるかもしれません。その際焦って、自分の気持ちと違う行動を取ってしまうと、後悔することになりがちです。
また、相手に合わせてばかりではなく、自分の中で譲れないことがあるなら、しっかりと伝えてみてください。時には毅然(きぜん)とした態度で向き合うことで、あなたの本気度が伝わり、相手の男性も「この人にはちゃんと向き合わないといけない」と思うかもしれません。
つらいと感じたら、自分の幸せを最優先にして!
遊び人の男性は、女性の扱いがうまく、一緒にいて楽しいと感じるかもしれません。また、オシャレに気を使っている人も多いです。
相手の見た目や言動に惑わされず、内面をよく観察しましょう。素敵だと感じていた相手の内面を知ったら、自分と価値観が合わなかったと気付く場合もあります。
恋愛に夢中になっている時は、感情のアップダウンが激しく、視野が狭くなりがちです。「ちょっと冷静さを欠いているな」と感じたら、一歩下がって自分を客観視しましょう。
一番重要なのは、あなた自身が幸せであること。その相手といる自分を好きになれるのか、一緒にいて心からリラックスして楽しめているのか、見つめ直すことも大切ですね。
取材・文/おかゆ
【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異例の職歴を持つ。得意なジャンルはパートナーシップ・人間関係。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。東京・恵比寿にカウンセリングルームを持ち、対面、オンラインでのカウンセリングを行っている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/