浮気防止の効果、アリorナシの違いって?
2010/12/7 11:00
どんなに幸せいっぱいでも、恋愛に浮気の心配はつきもの。「まさかウチの彼に限って…」と思いつつ、ちょっと心配なのが女性の本音では?でも、あまりうるさく「浮気しちゃダメよ!」なんて言うと逆効果な気もするし、ただ放っておくのも不安だし…一体どうすればいいの!?
そこで、20〜30代の女性にアンケートを実施して、世の女性たちのリアルな声を聞いてみることに。まずは、「ズバリ!彼に浮気されたことありますか?」と直撃!すると…
・ある…22%
・ない…78%
と、浮気をされたことがある女性は思ったより少ない様子。でも、少数とはいえやっぱり浮気をする男性はいるんですね。うーん、ショック…。
ということは、当然、浮気防止の対策をとっている女性もいるはずですよね。こちらもアンケートで聞いてみたところ、「彼に浮気をされたことがある」の回答率と同じく、22%の女性が「ある」と回答。浮気された経験があるから、防止策を練っているってこと!?では、効果があった防止策となかった防止策を教えて!
<効果アリ!>
●「『あなたは浮気しない人だもんね』と、信頼している感を前面に押し出してます。そんなに信頼されてたら、やりづらいんじゃないかな?」(24歳)
●「なんだか行動が怪しいな…と思ったら、早めに『浮気したら別れるからね』と釘を刺します。私と別れてまで浮気したいはずがないと思うので」(25歳)
●「『もし、あなたが浮気をしたら、友だちから情報が入るから』などと言って、“浮気をしたらバレる”ということを印象付けています。怖くてできないみたい(苦笑)」(33歳)
<効果ナシ…>
●「口うるさく『浮気しないでよ』と言っていたら、『まだしてないだろ!』とキレられてしまった…」(25歳)
●「不安過ぎて携帯チェックをしまくった。でも、それがバレて、彼の信頼を失ってしまった」(27歳)
●「怪しい行動があると、ひたすら叱る&責める…をしていたら逆効果だったみたい。彼の方が私に疲れてしまいました…」(32歳)
アンケートの結果、あまり疑いすぎると逆効果になってしまうことが判明。確かに誰だって、何かにつけて疑われるのは気分がいいものじゃないですもんね。では、効果のあった浮気防止策は、何が効果的に働いたのでしょう?心理コーディネーターの織田隼人さんに聞きました。
「浮気という“一時的な快楽”より“将来の幸せ”を男性が選択したくなるような浮気防止策なら、効果があるといえます。例えば、信頼してくれる人を裏切ることは、後ろめたさという『後悔』につながります。そのため『信頼してるよ』と日頃からアピールすれば、『自分を信頼してくれている彼女を裏切れない』と、浮気を思いとどまる男性は多いはず。また、『浮気したら別れを切り出されてしまう…』など、具体的なペナルティが先に分かっていれば、思いとどまる男性が多いでしょう。ここぞ!というタイミングで『浮気したら絶対に別れる』と宣言しておくのも正解です。ちなみに、『バレなければ浮気してもOK』と考える男性が多いことも事実。言い換えれば、多くの男性にとって彼女を傷つけてしまう“バレる浮気”はNGなのです。そのため、『浮気したらすぐにバレるよ』と、情報網の強さや勘の良さを匂わせることができれば、こちらも浮気防止策として効果アリです」
なるほど、男性に「浮気したらどのような悔いが残るか」を具体的に想像させることがポイントなんですね。では、浮気防止策としてあまり効き目がないのは、どんなもの?
「効果的な浮気防止策とは、『浮気をしたらどうなるか…』を男性に印象付けられるかがポイントなので、ただ闇雲に『浮気をしないで!』と言っても効果はありません。なぜなら、『浮気をしたらどうなるか…』が男性に示せていないからです。むしろ『浮気』という単語を連呼することで、男性の脳内にその単語が定着してしまい、『浮気』という選択肢を逆に植え付けてしまう可能性もあります。また、彼の携帯をチェックするなど、疑っていたり、不安を覚えていることが伝わるような言動も、あまり良くないでしょう。男性は『すでに疑われているんだから、浮気しても同じ』と考えてしまいますよ」
なんと!結構やってしまいがちな「浮気しないで!」攻撃に、そんな落とし穴があったとは…。男性心理をきちんと理解したうえで浮気防止策をとらないと、意味がないってことですね。心の余裕がなくなると、つい効果のない浮気防止策に走りがち。彼のことを信頼して、手綱を締めるところは締める!コレが賢い方法かも。(大高 志帆/verb)
【取材協力】
織田隼人さん
心理コーディネーターとして活動。男女の心理の違いを広める。著書に『愛でセックスを買う男・セックスで愛を買う女』、『追いかけられる女になる』などがある。
織田隼人さん公式ブログhttp://oda999.tea-nifty.com/blog/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「女性の言動や浮気防止について」
調査期間/2010/10/28〜11/1
有効回答数/165人(女性)
そこで、20〜30代の女性にアンケートを実施して、世の女性たちのリアルな声を聞いてみることに。まずは、「ズバリ!彼に浮気されたことありますか?」と直撃!すると…
・ある…22%
・ない…78%
と、浮気をされたことがある女性は思ったより少ない様子。でも、少数とはいえやっぱり浮気をする男性はいるんですね。うーん、ショック…。
ということは、当然、浮気防止の対策をとっている女性もいるはずですよね。こちらもアンケートで聞いてみたところ、「彼に浮気をされたことがある」の回答率と同じく、22%の女性が「ある」と回答。浮気された経験があるから、防止策を練っているってこと!?では、効果があった防止策となかった防止策を教えて!
<効果アリ!>
●「『あなたは浮気しない人だもんね』と、信頼している感を前面に押し出してます。そんなに信頼されてたら、やりづらいんじゃないかな?」(24歳)
●「なんだか行動が怪しいな…と思ったら、早めに『浮気したら別れるからね』と釘を刺します。私と別れてまで浮気したいはずがないと思うので」(25歳)
●「『もし、あなたが浮気をしたら、友だちから情報が入るから』などと言って、“浮気をしたらバレる”ということを印象付けています。怖くてできないみたい(苦笑)」(33歳)
<効果ナシ…>
●「口うるさく『浮気しないでよ』と言っていたら、『まだしてないだろ!』とキレられてしまった…」(25歳)
●「不安過ぎて携帯チェックをしまくった。でも、それがバレて、彼の信頼を失ってしまった」(27歳)
●「怪しい行動があると、ひたすら叱る&責める…をしていたら逆効果だったみたい。彼の方が私に疲れてしまいました…」(32歳)
アンケートの結果、あまり疑いすぎると逆効果になってしまうことが判明。確かに誰だって、何かにつけて疑われるのは気分がいいものじゃないですもんね。では、効果のあった浮気防止策は、何が効果的に働いたのでしょう?心理コーディネーターの織田隼人さんに聞きました。
「浮気という“一時的な快楽”より“将来の幸せ”を男性が選択したくなるような浮気防止策なら、効果があるといえます。例えば、信頼してくれる人を裏切ることは、後ろめたさという『後悔』につながります。そのため『信頼してるよ』と日頃からアピールすれば、『自分を信頼してくれている彼女を裏切れない』と、浮気を思いとどまる男性は多いはず。また、『浮気したら別れを切り出されてしまう…』など、具体的なペナルティが先に分かっていれば、思いとどまる男性が多いでしょう。ここぞ!というタイミングで『浮気したら絶対に別れる』と宣言しておくのも正解です。ちなみに、『バレなければ浮気してもOK』と考える男性が多いことも事実。言い換えれば、多くの男性にとって彼女を傷つけてしまう“バレる浮気”はNGなのです。そのため、『浮気したらすぐにバレるよ』と、情報網の強さや勘の良さを匂わせることができれば、こちらも浮気防止策として効果アリです」
なるほど、男性に「浮気したらどのような悔いが残るか」を具体的に想像させることがポイントなんですね。では、浮気防止策としてあまり効き目がないのは、どんなもの?
「効果的な浮気防止策とは、『浮気をしたらどうなるか…』を男性に印象付けられるかがポイントなので、ただ闇雲に『浮気をしないで!』と言っても効果はありません。なぜなら、『浮気をしたらどうなるか…』が男性に示せていないからです。むしろ『浮気』という単語を連呼することで、男性の脳内にその単語が定着してしまい、『浮気』という選択肢を逆に植え付けてしまう可能性もあります。また、彼の携帯をチェックするなど、疑っていたり、不安を覚えていることが伝わるような言動も、あまり良くないでしょう。男性は『すでに疑われているんだから、浮気しても同じ』と考えてしまいますよ」
なんと!結構やってしまいがちな「浮気しないで!」攻撃に、そんな落とし穴があったとは…。男性心理をきちんと理解したうえで浮気防止策をとらないと、意味がないってことですね。心の余裕がなくなると、つい効果のない浮気防止策に走りがち。彼のことを信頼して、手綱を締めるところは締める!コレが賢い方法かも。(大高 志帆/verb)
【取材協力】
織田隼人さん
心理コーディネーターとして活動。男女の心理の違いを広める。著書に『愛でセックスを買う男・セックスで愛を買う女』、『追いかけられる女になる』などがある。
織田隼人さん公式ブログhttp://oda999.tea-nifty.com/blog/
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「女性の言動や浮気防止について」
調査期間/2010/10/28〜11/1
有効回答数/165人(女性)