彼が落ち込みモードに!上手に励ますには?
2010/11/4 11:00
このところ、デート中でも暗い表情で「はぁ〜」とため息を連発することが多い彼。聞けば、営業成績が上がらなくて、上司に怒られてしまったのだとか。あまりにも、深刻に悩んでいたので「うんうん、分かる、分かる。大変だよね〜」と話を聞いていたら、「お前には分からないよ!」と逆ギレ。正直、彼のどの地雷を踏んでしまったのか分からず、男性を励ますのって難しい…と学習した一夜でした(涙)。
でも、私と同じように、愛する彼氏を励まそうと力を入れるばかりに、空回りしてしまったという人もいるのでは?というわけで、さっそく20〜30代女性にリサーチ。ズバリ「彼を励まそうとして、かえって怒らせたり、気まずい雰囲気になったことはありますか?」と聞いたところ、23%の人が「Yes」と回答!少数だけど、仲間がいてホッとしました(笑)。でも、どうして彼を怒らせてしまったの??
●「『営業って大変だよね…』と言ったら『お前に何が分かるの?』とキレられた!」(27歳)
●「あまりにも、落ち込んでいたので『ま、たまにはそんなこともあっていいんじゃない?』と軽く言ったら『そんな簡単なことではない!』と怒られた」(26歳)
●「『頑張って!』と言いすぎて、逆にプレッシャーを与えてしまい、彼が余計落ち込んでしまった」(27歳)
●「ついつい自分の経験談を引き合いに出して話してしまったら、『お前とは違うんだ』と言われてしまった!」(28歳)
●「忙しい彼に気を使ってそっとしておいたら、逆にもっと優しい言葉をかけてほしいと言われた」(23歳)
●「『もういいじゃん。終わったことだし』と言ったら、『そんな簡単に言うな』と余計沈んでしまった」(27歳)
最も多かったのが、共感したら逆ギレされたり、励まそうと思ってしつこく話を聞いていたら「放っておいてほしい」と言われてしまった…というパターン。また、楽しい話をして彼の気分を明るくするつもりが「お前は楽しそうでいいね」と嫌味を言われたという人もチラホラ。話を聞こうとしてもダメだし、明るく盛り上げようとしてもダメ…。なんだか聞けば聞くほど、男性を励ますのって難しい気が(涙)。アンケートでも、「彼を励ますのは得意じゃない」と答えた人が53%と半数以上がお手上げ状態!彼の気持ちを奮い立たせつつ、女の株が上がるような上手な励まし方ってどうすればいいの!?
そこで、独自の『恋愛学』を確立し、全国を『恋愛巡業』で飛びまわる、ラブセーバー・アレックス小倉さんに、男性の上手な励まし方について聞いてみました!
「女性は落ち込んだ時に、自分が受けた痛みを相手に共感、共有したい生き物。女性同士のトークで『分かる、分かる〜』と相手に同調するセリフが頻繁に出てくるのもそのため。ところが、男性は問題解決志向が高く、プライドを優先する生き物。そのため、たとえ落ち込むようなでき事が起きても、問題は自分で解決したいし、プライドは保ちたいのです。だからこそ男性が落ち込んでいる時は、相手の能力を認めて励ますのが正解。『あなたならできる!今までも乗り越えてきたじゃない!』、『毎日遅くまで、仕事頑張ってたじゃない。あなたほど仕事に情熱をかける人なんていないわ!』と大げさに褒めて、励ましてあげてください(笑)」
自分で問題を解決したい男性には、「◯◯してみたら?」という具体的なアドバイスはご法度なんだとか。でも、女子がやりがちな励まし方「分かる〜、大変だよね〜」と相手の立場に立って共感するのは、どうして男性をイラっとさせるのでしょうか?
「男性は、自分の悩みに女性が共感すると、『俺は、そんな低レベルな問題で悩んでいるわけじゃない!』、『お前に何が分かるんだ!』とプライドが許さないのです。だから、男性の悩みに『分かる、そうだよね』と共感して、対等の立場で話すのは、男性の心理を逆撫でするだけ。逆に『私には難しい問題で、よく分からないけど〜』とひと言加えると、プライドを保ちつつ、上手に励ますことができますよ」
彼の能力を大げさに褒めて、励ます。そして最後に笑顔で「信じてるよ」と微笑めば、男性は「よっし。頑張ろう!」と前向きになってくれるのだとか。よかれと思って、気の利いたアドバイスをしたり、痛みを分かち合おうと思っていた自分が恥ずかしいです…(笑)。(平田 桃子/verb)
【取材協力】
ラブセーバー・アレックス小倉さん
映像制作会社で映画・Vシネマを数々製作。プロデューサー代表作は、間寛平主演『ファンキー・モンキー・ティーチャー』シリーズ。独立後は、愛と性をテーマに脚本・監督・プロデューサーとして活躍。のちに、作品作りで勉強した「恋愛心理学」と自らの恋愛経験から、独自の『恋愛学』を確立。2007年より全国で『恋愛セミナー』を行い、さらに進化させた『恋愛学講座』を2009年より実施し、全国にラブセーバーを育成中。著書に『「一生に一度の本当の恋」を叶える9つのカギ』(学研パブリッシング)などがある。
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「ひと目惚れや男性とのメールについて」
調査期間/2010/9/30〜10/4
有効回答数/217人(女性)
でも、私と同じように、愛する彼氏を励まそうと力を入れるばかりに、空回りしてしまったという人もいるのでは?というわけで、さっそく20〜30代女性にリサーチ。ズバリ「彼を励まそうとして、かえって怒らせたり、気まずい雰囲気になったことはありますか?」と聞いたところ、23%の人が「Yes」と回答!少数だけど、仲間がいてホッとしました(笑)。でも、どうして彼を怒らせてしまったの??
●「『営業って大変だよね…』と言ったら『お前に何が分かるの?』とキレられた!」(27歳)
●「あまりにも、落ち込んでいたので『ま、たまにはそんなこともあっていいんじゃない?』と軽く言ったら『そんな簡単なことではない!』と怒られた」(26歳)
●「『頑張って!』と言いすぎて、逆にプレッシャーを与えてしまい、彼が余計落ち込んでしまった」(27歳)
●「ついつい自分の経験談を引き合いに出して話してしまったら、『お前とは違うんだ』と言われてしまった!」(28歳)
●「忙しい彼に気を使ってそっとしておいたら、逆にもっと優しい言葉をかけてほしいと言われた」(23歳)
●「『もういいじゃん。終わったことだし』と言ったら、『そんな簡単に言うな』と余計沈んでしまった」(27歳)
最も多かったのが、共感したら逆ギレされたり、励まそうと思ってしつこく話を聞いていたら「放っておいてほしい」と言われてしまった…というパターン。また、楽しい話をして彼の気分を明るくするつもりが「お前は楽しそうでいいね」と嫌味を言われたという人もチラホラ。話を聞こうとしてもダメだし、明るく盛り上げようとしてもダメ…。なんだか聞けば聞くほど、男性を励ますのって難しい気が(涙)。アンケートでも、「彼を励ますのは得意じゃない」と答えた人が53%と半数以上がお手上げ状態!彼の気持ちを奮い立たせつつ、女の株が上がるような上手な励まし方ってどうすればいいの!?
そこで、独自の『恋愛学』を確立し、全国を『恋愛巡業』で飛びまわる、ラブセーバー・アレックス小倉さんに、男性の上手な励まし方について聞いてみました!
「女性は落ち込んだ時に、自分が受けた痛みを相手に共感、共有したい生き物。女性同士のトークで『分かる、分かる〜』と相手に同調するセリフが頻繁に出てくるのもそのため。ところが、男性は問題解決志向が高く、プライドを優先する生き物。そのため、たとえ落ち込むようなでき事が起きても、問題は自分で解決したいし、プライドは保ちたいのです。だからこそ男性が落ち込んでいる時は、相手の能力を認めて励ますのが正解。『あなたならできる!今までも乗り越えてきたじゃない!』、『毎日遅くまで、仕事頑張ってたじゃない。あなたほど仕事に情熱をかける人なんていないわ!』と大げさに褒めて、励ましてあげてください(笑)」
自分で問題を解決したい男性には、「◯◯してみたら?」という具体的なアドバイスはご法度なんだとか。でも、女子がやりがちな励まし方「分かる〜、大変だよね〜」と相手の立場に立って共感するのは、どうして男性をイラっとさせるのでしょうか?
「男性は、自分の悩みに女性が共感すると、『俺は、そんな低レベルな問題で悩んでいるわけじゃない!』、『お前に何が分かるんだ!』とプライドが許さないのです。だから、男性の悩みに『分かる、そうだよね』と共感して、対等の立場で話すのは、男性の心理を逆撫でするだけ。逆に『私には難しい問題で、よく分からないけど〜』とひと言加えると、プライドを保ちつつ、上手に励ますことができますよ」
彼の能力を大げさに褒めて、励ます。そして最後に笑顔で「信じてるよ」と微笑めば、男性は「よっし。頑張ろう!」と前向きになってくれるのだとか。よかれと思って、気の利いたアドバイスをしたり、痛みを分かち合おうと思っていた自分が恥ずかしいです…(笑)。(平田 桃子/verb)
【取材協力】
ラブセーバー・アレックス小倉さん
映像制作会社で映画・Vシネマを数々製作。プロデューサー代表作は、間寛平主演『ファンキー・モンキー・ティーチャー』シリーズ。独立後は、愛と性をテーマに脚本・監督・プロデューサーとして活躍。のちに、作品作りで勉強した「恋愛心理学」と自らの恋愛経験から、独自の『恋愛学』を確立。2007年より全国で『恋愛セミナー』を行い、さらに進化させた『恋愛学講座』を2009年より実施し、全国にラブセーバーを育成中。著書に『「一生に一度の本当の恋」を叶える9つのカギ』(学研パブリッシング)などがある。
【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「ひと目惚れや男性とのメールについて」
調査期間/2010/9/30〜10/4
有効回答数/217人(女性)