お得。ピッタリ。格好いい。「オーダータキシード」というベストな選択

松下さんは自分の好きなものを集め、自分らしい一着をオーダー。
「元々ビンテージの古着が大好きなので、タキシードも自分らしさを出したいとセットアップでオーダーしました。生地の柄は、昔のワークウエアを思わせるようなものを選んでビンテージ感を出し、全体的なシルエット、ジャケットのシルクを施した部分、ボトムスの両サイドのバックル、ポケットなどディテールにもかなりこだわっています。パーティが６月中旬だったので生地を混麻にして、季節感に合わせた素材にできたのもオーダーならでは。」(松下大介さん)

結婚式後も着回しが利くアイテムに！

「式後は普段のワードローブに入れられるのもオーダーの良さ。例えばジャケットをデニムスタイルに羽織れば、かしこまり過ぎないセミフォーマルスタイルとして着こなせますし、ボトムスに同系色のシャツを合わせ、足元はシンプルなスニーカーで抜け感をつくれば上品なカジュアルスタイルに。セットアップでなくてもいろいろと着回せるんですよ。」

後輩新郎にメッセージ

すぐに購入できる既製品のタキシードも悪くはないと思いますが、やはり自分の体形に合ったものは、一味も二味も着心地が違います！　せっかくの機会なので、今後も着続けられる自分の好みを集結した、こだわりの一点物を作ってみるのがおすすめです。

自分の体形に合わせ、長く着られる一着を叶えたのはRさん。
「レンタル衣裳に好みのものがなく、長身かつきゃしゃな体型で既製品も合わなかったため、体型に合わせて仕立てられるオーダーをチョイス。費用がレンタル衣裳とあまり変わらなかったことも決め手でした。せっかく作るなら長く使いたいと思い、生地や型にこだわりました。派手さを抑えた上品な雰囲気、体型にフィットする着心地の良さが気に入っています。」（R.Abeさん）

後輩新郎にメッセージ

私の場合、衣裳選びを式準備の後半に行ったため、仕立てに取れる時間が短く、選択肢が少し狭まってしまったのが心残りでした。オーダーの醍醐味は、自分好みの一着を作れるところですから、オーダーが気になっている方は、なるべく早い段階でレンタルかオーダーかを検討することおすすめします。その方が、より納得のいく衣裳を選べると思います。

オーダーの良さを知り尽くしたDさんは素材にこだわった一着をオーダー。
「元々仕事用のスーツをオーダーで作っていたこともあり、着心地の良さは分かっていたので、タキシードも迷わずオーダーに。『フォーマル過ぎない明るめの衣裳にしたい』という妻の希望で、黒やグレーでなく、ライトなカラーにしたのがこだわり。少しスモーキーなブルーの色みがスタイリッシュで、かしこまり過ぎないため、友人の二次会やパーティなどにも着ていく予定です。」（D.Oさん）

後輩新郎にメッセージ

普段からオーダーのスーツやシャツを利用しているのですが、着心地が全然違います！　着てみると分かるこのフィット感を、ぜひ試してみてください。

文／滝 紀子　構成／小田真穂（編集部）
※掲載されている情報と商品の取り扱いおよび価格は2017年9月時点のものです。

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