プロポーズのタイミングで婚約指輪を贈るよりも、後々ふたりで買いに行くケースが多いこのごろ。彼女が自分で満足いくものを選んでくれるなら安心だけど、かといって任せっ放しでいいのだろうか…? そこで、既婚女性にお話を伺い、リング選びにおける「彼氏の頼もしさ」について探ってみた。
Aさん:はい。でも、私がほとんどひとりで選んだようなものだったかも(笑)。普段はアクセサリーを着けないんですけど、落ち込んだときに眺めると元気が出るようなものが欲しくて。キラキラしたダイヤにこだわりました。
Bさん:私は正直何でもよくて…。エンゲージリングも最初はいらないと言ったんです。でも、彼が「記念になるし、お金は出すから買おうよ!」って言ってくれたので、ありがたく買ってもらいました。
Aさん:ステキー!
Bさん:ところが、その後は「好きなのにしなよ」ってほったらかしで…。私もこだわりがなかったので、どうすればいいのか困っちゃいました。
Cさん:「好きなのにしなよ」ってちょっと投げやりにも聞こえますよね。「私のこと考えてくれてるのかな」って疑問に思っちゃいそう。
Bさん:そうなんですよね、まあ、具体的に選ぶ段階になったら彼もいろいろ調べてくれるようになったんですけど。
Cさん:私の場合、こだわりはむしろ彼の方が強かったかも。技術職なので、物の質とかにうるさいんですよね。だから、その辺のチェックは彼に任せつつ、デザインについてはカタログに付箋を貼ったりしながら、ふたりで話し合いました。
Bさん:そうですね。友人でも、ビックリするような値段のものを奮発して買う人もいれば、結婚式を優先してエンゲージリングは我慢した人もいますし。
Aさん:でも、デートするときとか、普段の関係から相手がどういうタイプかはわかるんじゃないかな。
Cさん:いずれにせよ、取りあえずふたりで話し合った方がいいですよね。
Aさん:あと、予算についても話しておいた方がいい。正直、彼からは予想以下の予算を提案されたんですけど(笑)、でもその制限があるから何を優先するか考えられたし、結果的に満足のいくものを選び出せたので。