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今月のカップル2017年3月

T・Kさん(39歳)、S・Kさん(35歳)【応募者:妻S・Kさん】

《プロフィール》
岩手県在住。2015年9月挙式。住まいは賃貸アパート(2DK)。私は持病があるため、子どもの予定はないが、今春中にトイプードルを飼う予定。今の住まいよりきれいな所に住みたい。車がかなり古く、10年以上乗っているので、2年以内に1台は購入したい。

支出を抑えるために、削れそうな食費と彼のお小遣いを減らしたいのですが……

家計費の中で食費と彼のお小遣いしか削れる部分がなく、そこを減らしたいです。ですが、毎日自炊し1日1000円に抑えるよう考えていますが、うまくいきません。以前は彼のお小遣い4万円と彼の親への仕送り5万円もありました。私は持病がありこれ以上働けないので、自分の独身時代の貯蓄を崩して仕送りなどしていましたが、彼はそれに気付いていません。どれだけ生活苦なのか、彼に知ってもらいたいです。ぜひアドバイスをお願いします。

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こんなところ工夫しています!

  • 買い物は、2日に1回まとめてする
  • お財布にはあまりお金を多く入れないようにする
  • 使わない家電のコンセントは抜く

その他の内訳

  • 現在の貯蓄:彼が仕事を辞めた時期があったため、ふたりの貯蓄は0円。独身時代に貯めていた彼の貯蓄400万円、私の貯蓄60万円(もともとは130万円ぐらいあったが、結婚前に彼の地元へ引っ越した費用と結婚後の義親への仕送りなどで減ってしまった)
  • 結婚前は、彼は実家暮らし、私は1人暮らし
  • 食費5万3000円は、お米代3000円を含む。たまにオーバーして赤字に
  • ガス代8000円は、プロパンガスを使用。北東北なので冬はガス代がより高くなる
  • 医療費5000円は、私の月1回の通院費2000円を含む
  • 保険料2万7000円の内訳は、車の保険・彼分3500円、私分4500円。彼の医療・生命保険1万3000円(義母が掛けたもので死亡250万円、入院1日7000円)。私の医療・生命保険6000円(死亡200万円、入院1日5000円)。私の保険は持病の関係で変えられず。彼の保険は死亡保障が少ないので見直したい
  • その他3万円は、毎日家で飲む彼の酒代1万円と車のガソリン代2万円
  • 車を2台所有し、ふたりとも通勤に使用。いずれも独身時代に購入し、支払いは終わっている
  • 彼のお小遣い2万円は、できればもう少し減らしたい
  • 結婚した2015年9月~2016年5月の間、彼の親へ5万円仕送りしていた。ふたりの生活ができなくなりそうだったのと、彼の親がお金に不自由していないことがわかり、中止。今後もするつもりはない
  • 私は実家にいた20代の頃、8年間働いていたが、親の扶養内に入るように言われ、月収8万円程度。その後、病気で休んでいて、現在は結婚前と同じ職場で丸2年パート勤務。結婚前の私の収入は14万円ほど
  • 子どもの予定がないため、私は、働ける限りは今の仕事を続けたい
収入
  彼の収入 160,000円
  彼女の収入 50,000円
  収入の合計 210,000円
支出
  食費(外食費を含む) 53,000円
  水道代 4,000円
  電気代 3,000円
  ガス代 8,000円
  新聞代 0円
  電話代 16,000円
  被服代 0円
  医療費 5,000円
  趣味・レジャー代 0円
  日用雑費 15,000円
  住居費 45,000円
  駐車場代 3,000円
  ローン 0円
  保険料 27,000円
  彼のお小遣い 20,000円
  彼女のお小遣い 0円
  貯蓄 0円
  その他 30,000円
  支出の合計 229,000円

19,000円の赤字

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先生からのアドバイス

Lesson1パートナーには早急に家計の厳しさを伝えましょう

ご相談者の家計は、支出内容よりもおふたりのコミュニケーションに問題がありそうですね。ご実家への送金は、どちらが言い出したのでしょうか。それがもし、「嫁としての好感度を上げるため」であれば(お気持ちは十分理解できますが)、その役目は果たされたはずですし、ご義実家が裕福だと早めに判明してよかったと思います。

逆に、パートナーからの働きかけで送金することになったのであれば、目を覚ましてもらう必要がありそうです。送金によって生活設計が成り立たなくなったかもしれないからです。

ペットを飼うことに反対しているわけではありませんが、現在の支出内容のままペットを飼われると、今より赤字が増えてしまいます。生活費を増やさずにペット費を捻出するには、食費は1日1500円以内+お米代を厳守する必要があると思います。同時に、パートナーにやりくりの厳しさを伝えるのは必須。伝える際は、口頭でのやりとりは避けた方が良いと思います。「売り言葉に買い言葉」になって、焦点がずれる可能性があるからです。

Lesson2住宅取得をするか、しないか、老後資金をいくら貯めるか決める

お子さんを持たない生活設計であれば、自分たちで決められるライフイベントがメインになります。マイホームを購入するか、賃貸住まいを続けるか、老後資金の目標額はいくらに設定するか、その貯め方はどうするか……といったことを、おふたりで話し合うことが大切です。おふたりで考えるのが難しければ、ファイナンシャルプランナーなど専門家に相談するのも一案です。

話し合いの際は「お小遣いを減らしてほしい」と直球で伝えるのではなく、ライフプラン表のようなものを作成し、やりくりが厳しい現実を数字で伝えられてはいかがでしょうか。家計が厳しい現実を、「目で見て確認」してもらうためです。

パートナーのお小遣いについては、酒代を含めて2万5000円にする考え方もあります。現在はトータルで3万円のお小遣いと酒代を、2万5000円にしてもらうのです。食費の5000円減額分とこの5000円で、赤字は1万円ほど減らせます。日用雑費も5000円くらい減額ができると、赤字はかなり減らせます。保険は、死亡保障として1000万円程度は確保する必要があります。現在の死亡保険を解約して定期保険に入り直してもらった方が、保障額をアップしたとしても、今の保険料以内で見直しができるでしょう。

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ファイナンシャルプランナー 畠中雅子先生

ファイナンシャルプランナー&経済ジャーナリストとして雑誌、新聞、インターネットなどで活躍中。家計管理、金融商品、保険に関する著書も多数。3人の子どもの母親でもあり、主婦の立場からのアドバイスが好評だ。 「子どもにかけるお金を考える会」も主宰。
http://moneychild.cocolog-nifty.com/blog/

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