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ふたりとゲストの幸せな一日に密着 -先輩の結婚式実例集-

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3人の結婚式で改めて実感した夫婦愛
鹿児島県

赤ちゃんを授かり婚姻届を提出したのは新郎21歳のとき。「早すぎるのでは?」という周囲の心配をよそに、ふたりはしっかりと新家庭を築き、結婚式でアピール。力強い新郎謝辞が全員の心を打った結婚式だった。

夫婦の絆
出産後の結婚式で夫婦愛を再確認

「結婚と妊娠の順番が逆になったけど、幸せにする自信があるから結婚して」という言葉でプロポーズした新郎。結婚式当日の新郎謝辞では「僕は僕なりに南奈と花乃を守っていきます!」というせりふで新婦を感激させ、「このふたりなら大丈夫」とゲストを安心させた。

背筋をぴっと伸ばして来賓祝辞に聞き入る新郎は決意を示す純白の装い。新婦が娘を抱っこしてサポートしている
友人からのエールに心から幸せそうな表情を浮かべた新婦。ふたりが日常的に協力して子育てしている様子がうかがえたシーン
華やかなステンドグラスを背景に新郎新婦ふたりが退場。出産後に改めて皆さんの前で夫婦の誓いを立てた達成感でいっぱい
娘が生まれてから結婚式までをたくさんの写真で紹介。年若いふたりが子育てに励む様子はゲストにフレッシュな印象を与えていた
披露宴から退場後、撮って出しのエンディングビデオに親子3人での誓いのキスが映るのを見守りながら、夫婦ふたりで支え合っていく決意を新たに
家族3人の結婚式
挙式でも披露宴でもまな娘が活躍

産後10カ月に入って迎えた結婚式。「私たちふたりの、というより子どもも交えて3人の結婚式にしたい」という言葉通り、挙式の誓いの場面でも、披露宴で感謝を伝える演出でも、結婚式全体を通してまな娘、花乃ちゃんの存在感が光っていた。

誓いのキスは花乃ちゃんのほっぺに。ふたりが若い分、参列者も年若い。3人での挙式演出に、「初めて見た!」の声が上がった
リングガールを花乃ちゃんにお願い。まだ9カ月で歩けないまな娘のために乗り物を用意して、新郎新婦がリボンで引くことに
引っ張った先には花乃ちゃんが。赤ちゃん用の乗り物玩具に乗せたものの、リングピローが落ちて、新郎母が拾い上げるシーンもほほ笑ましかった
親子3人でゲストを楽しんでもらおうと余興を企画。高砂席前の花乃ちゃんがハイハイをして、「パパとママ、どっちに向かうでしょう?」クイズを実施
ハイハイクイズではあらかじめ受付に投票箱を設置。勝者は大方の予想通り、新婦! 抽選でテーマパークのチケットを贈った
ゲストへおもてなし
ゲストの笑顔と拍手がうれしかった

ゲストに楽しんでもらおうと、もてなし役に徹したふたり。お色直しの再入場ではふたりでキュートなダンスを披露。その後のファーストバイトでは新婦の職業にちなんだ巨大な手作り注射器でゲストの笑顔を引き出すことに成功した。

バンケットの入り口ではウォールラブレターでお出迎え。小さな封筒にゲストの宛名があり、中には一人一人に当てたメッセージが入っている
新婦好みのオシャレなウエディングケーキ。カスミソウとマカロンをあしらって
ファーストバイトでは新婦の職業、看護師にちなんだ手作りの注射器に視線が集中。「素材は100円ショップなどで簡単に集めました」と新婦はにっこり
全天候型セレモニースペースでフェザー&フラワーシャワーなどアフターセレモニーを楽しんだ。皆さんの祝福がありがたく心に染みた瞬間……
お色直し後、ふたりのダンスで再入場。普段は物静かな新郎のちゃめっ気たっぷりな振り付けにみんなびっくり。新婦との息もぴったりでゲストは拍手喝采
バンケットを後にするふたりが取り出したのは巨大クラッカー。これには子どもゲストも食い入るように見つめて大興奮
Bride & Groom
新屋敷悠介さん 南奈さん
出会ってすぐに意気投合したふたり。交際1年後の2018年にプロポーズ、同年9月3日に長女、花乃(はの)ちゃんが誕生した。
会場
THE GRAND HOUSE(グランドハウス)(鹿児島県鹿児島市)
挙式日
2019年6月8日
ゲスト数
90名
当日のタイムスケジュール
1530
キリスト教式挙式、アフターセレモニー
1630
新郎新婦入場
1710
ケーキ入刀、ファーストバイト
1720
中座
1740
新郎新婦が踊りながら再入場
1745
余興
1805
フォトラウンド
1835
花嫁の手紙、新郎謝辞
1855
新郎新婦退場と同時に巨大クラッカー
1900
エンディングビデオ、送賓
構成・文/水野康子 撮影/松原利広