【結婚式レポートin福島県】心から素直になれた日。笑顔が応援してくれました
ゲストの温かい視線に見守られ感謝の手紙を朗読
「おめでとう!」青空の下、白い花びらの祝福を受けて笑顔で応える新郎新婦。挙式の緊張が解けたふたりは喜びに輝いていた。拓実さんとちひろさんの晴れの日のワンシーンだ。純白のチャペルにひと目ぼれし、憧れのキリスト教式を叶えたちひろさん。そしてこの日、新婦の父母にとっても初めての娘の結婚式。新郎新婦はもちろん誰もが緊張した面持ちで挙式に臨み、厳かな雰囲気の中で誓いのセレモニーが執り行われた。
続く披露宴はふたりらしい演出を工夫。ふたりの縁をつないだラグビーにちなんでラグビーボールを飾り付け。ウエディングケーキにもミニチュアボールが飾られ、ケーキセレモニーは記念撮影に盛り上がった。仲良しの幼なじみ5人へのインタビュー形式のスピーチも行われ、和気あいあいとした時間になった。ふれあい溢れる一日、ふたりのもう一つのこだわりは感謝を伝えること。「一生に一度の日だから、言えなかった思いを父母に告げたい」新婦は直前まで何度も書き直した手紙で感謝を伝えた。娘の言葉に瞳を潤ませる母と涙をこらえる父。その姿に思わずもらい泣きするゲストもいて、ふたりの一日は温かい拍手とエールで締めくくられた。
ドレス色当てクイズでは4色の衣裳を着た豚の貯金箱を用意。ゲストに自分の名前入りのコインを入れてもらう形に
白いお花のリングピローは新婦母からの贈り物
挙式後、ガーデンでパラシュートベアの演出が行われ、6体のぬいぐるみが飛び出し歓声が上がった
憧れの父とのバージンロード入場を実現
チャペルを退場する際、新郎は感激をこらえきれず男泣き
会場を彩ったのは、グリーン×白を中心にボタニカル感のある装花
インタビュー形式のスピーチでは懐かしい思い出話が
「ありがとう」と添えたお花の贈り物は新婦母の心遣い
アフターセレモニーの後は、全員での記念撮影が行われた
サプライズバイトを取り入れ、新郎友人にもビッグスプーンでケーキを食べさせ歓声が
ふたりを結んだラグビーにちなんでラグビーボールを飾り付け
新婦好みのチョコクリームのウエディングケーキにもラグビーボールを発見!
ユニークなミニチュア人形が飾られたケーキに満面の笑みで入刀
ビンゴ大会も盛り上がった
福島県郡山市在住
池上拓実さん(26歳)
ちひろさん(26歳)
挙式日:2023年8月5日
会場:KIOKUNOMORI(記憶の森)
高校時代にラグビー部だったふたりは意気投合し、自然に結婚へ。翌年、彼女の憧れを叶える結婚式を実現。
※ゼクシィ福島版2024年2月号より転載
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