【結婚式レポートin栃木県】大好きな笑顔が見たい。マジックでみんなを幸せに!
七夕にちなんで幸せを祈り感謝を伝えた日
「今日は七夕の日。一人一人に幸せが降り注ぎますように!」きらきら輝くスターシャワーと白い羽根が宙を舞い、みんなの笑みがこぼれた。友輝さんと麻菜さんの挙式後のワンシーンだ。近くに織姫神社があることや、新郎の親戚が住む東北の祭りが旧暦7月7日に行われることにちなんで、ふたりは七夕を晴れの日に選択。星の装飾を用い、披露宴会場は星々に彩られてロマンチックな雰囲気に。
そして実はこの日、プロのマジシャンとして活動する新郎によるビッグサプライズも。「大切なゲストに自分らしく感謝を伝えたい」とマジック界の師匠や先輩にもパフォーマンスを依頼し、マジックショーを取り入れた結婚式を計画。紙吹雪が舞うみやびなマジックに始まり、楽しい切り絵の大道芸やハラハラドキドキのイリュージョンショーにみんなくぎ付け。最後に新郎自らが空中浮遊マジックを披露し、歓声に包まれた。笑顔の時間を感動で締めくくったのは新婦の手紙。「見守っていてね」天国の母に想いを伝え、家族やゲストに感謝を送った。続いて一人一人へ感謝を述べた新郎が、師匠や先輩と感極まって抱き合うシーンも。忘れられない七夕の夜、誰もが幸せな気持ちで家路に就いた。
師匠や先輩によるパフォーマンスに新郎新婦も大感激
切り絵の大道芸が披露され、新婦父にそっくりな切り絵に歓声が
プロフィール映像代わりに幼い頃の写真や、天国にいる母や祖父との写真を飾り付け
イリュージョニストの新郎師匠によるショーも披露。手に汗を握るダイナミックな演出に大喝采
レモンを搾ると色が変わる魔法のデザートを用意。ここにも星のスイーツが!
ファーストバイトでは巨大スプーンが登場
「入れたてのおいしい香りを」コーヒー教室の講師を務める新婦ゲストによるコーヒーサーブも
木のぬくもりのあるチャペルで挙式。母の遺影を手にした父と共に新婦がにこやかに入場
テーブルや壁など会場は星の装飾で彩られて
ガーデンでのスター&フェザーシャワーは新郎新婦の掛け声とともに
新郎が尊敬するマジシャンによる紙吹雪と和傘の和風マジックも大人気
七夕にちなんでササの葉と短冊を用意し、ゲストにメッセージをお願い
生ケーキには新郎新婦のユニークなフィギュアが!
栃木県足利市在住
荒巻友輝さん(36歳)
麻菜さん(33歳)
挙式日:2023年7月7日
会場:The Sally Garden(ザ サリィガーデン)(栃木県)
自営業のふたりはコロナ下で共通の悩みを抱え、自然に親密に。新郎ゆかりの大好きな街で同居をスタート。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2024年1月号より転載
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