【結婚式レポートin広島県】通学中に憧れていた大聖堂。夢を叶えることができました
みんなへの感謝の思いを手紙にしたためて
ふたりは高校と大学の同級生で高2から交際。山口県岩国市の自宅から広島市の大学にも一緒に通っていた。山陽本線で通学途中、ふたりは電車の車窓から見える、丘の上のこの会場に憧れていたという。「夜になるとライトアップされていて、それを見るだけでも癒やされていました」と新婦・江梨香さん。そしてコロナでの延期を経て、憧れていた会場でようやく結婚式を迎えることができた。
結婚式にも高校や大学の同級生が数年ぶりに集まり、まるで同窓会のよう。受付ではゲスト同士が久しぶりの再会を喜んでいた。その頃ふたりは憧れの大聖堂でファーストミートと手紙の交換。そしてふたりの父母に対してもファミリーミートを行い、「いつもありがとう」という大切な言葉を贈ることができた。
大聖堂で行ったのは人前式。挙式直前、ゲストは受付でふたりから受け取った手紙を読み、ふたりの思いをかみしめながら挙式が始まった。
「父母の結婚式の写真を見るととても楽しそうで、小さい頃から結婚式に憧れていました」と話していた江梨香さん。自身の結婚式を大いに楽しみ、同時に、ゲストや父母、そしてお互いへの感謝の思いを伝えることができた。
挙式前に行った父母へのファミリーミートで「いつもありがとう」と言葉で伝えた。娘の姿を見るなり、父母は感激の涙
父とバージンロードを進む江梨香さん。涙目の父に対して江梨香さんは終始嬉しそうな笑顔
挙式退場時にクロージングキスで締めくくり、お姫さま抱っこでゲストの前に再登場! ゲストの拍手と歓声が広がった
大聖堂で挙式を終えていい笑顔
江梨香さんはゲストにピアノの演奏を披露。和紘さんはそばでフォロー
いつもおいしい料理を作っているのは和紘さん。「これからもおいしいものを作るよ」という思いを込めてビッグスプーンでバイト
挙式前のファーストミート。和紘さんはその場で読んでもらい、江梨香さんは将来読んでもらう手紙を箱に詰めて渡した
プロフィールパンフレットや装花などは、春らしいくすみピンクで統一した
両家の父母に笑顔と涙で感謝の花束などを渡す
スピーチをしてくれたのはふたりの共通の友人。おもむろに大きなカンペを広げてゲストの笑いを誘っていた
山口県岩国市在住
稲田和紘さん(24歳)
江梨香さん(24歳)
挙式日:2023年3月25日
会場:ノートルダム広島Notre Dame HIROSHIMA(広島県)
岩国市の高校の同級生で、高校2年生から交際。広島市の大学に一緒に通い、卒業式翌日に婚姻届を提出。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2023年9月号より転載
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