【結婚式レポートin山梨県】ゲストをそばに感じてゆるく、楽しく♪
みんなを巻き込む参加型の演出で幸せ分かち合って
思い描いたのは、ゲストとの距離が近い温かな式。愛用のキャンプグッズが並ぶフォトブースの傍らには、あのキャンプ漫画をもじった「ゆる△結婚式」のボード。ゆるく心地よい時間の中で、ゲストと心を通わせるアットホームな一日にしたいと考えた。
チャペルの扉が開いた瞬間新婦の目に飛び込んだのは、ずらっと並んだゲストの姿。「嬉しさと感謝の思いでいっぱいに。直前まで来てくれるかなと不安だったんです」。生涯の誓いを記す結婚証明書は、ゲストが花を敷き詰めた「フラワーボックス」。最後にふたりも花を飾って、オリジナルの結婚証明書を完成させた。
披露宴のケーキセレモニーは、新郎の好物のエクレアを何層にも重ねたエクレアタワーで。星形のピックを飾って完成させ、両端から同時に食べる仲むつまじい姿を披露し、会場を盛り上げた。続くイベントは、ナンバリングした席札コルクを使った全員参加の抽選会。番号を引くふたりも当たりを待つゲストもワクワクのひとときを楽しんだ。
「彼を、やっと大好きな友人たちに紹介できたことも嬉しかったです」と新婦。何年たっても「楽しかったよね!」と語り合う、ふたりの色あせない思い出になった。
ブロックを効果的に使って、ポップなリングピローが完成
木製の葉を2枚つづりに。ゲストの名前とテーブルナンバーを記して、席次表の代わりにした
還暦を迎える新郎母、新婦父をはじめ、誕生日や退職、結婚を迎える家族やゲストにも、思いを伝えるメッセージプレートを
くつろいで、アットホームに。ふたりの思いを込めた「ゆる△結婚式」のボード
当たりの番号を発表するドキドキの「サンクスイベント」
ゲストと完成させた「フラワーボックス」。式後は、思い出が詰まった部屋のインテリアに
お酒好きな両家の父に、ふたりの生まれ年のワインを。両家母には、バルーンに入ったドライフラワーを贈った
ユニークなエクレアタワーは、ゲストの注目の的。入刀ではなくピックを飾って、結婚の誓いを立てた
愛用のキャンプグッズを飾って、ゲストが楽しめるフォトブースに
この日をずっと心待ちにしてくれていた新郎祖父母にも、感謝を伝えたテーブルラウンド。「ご飯食べてる? 今日はありがとう」
山梨県甲州市在住
清水良平さん(33歳)
優樹さん(30歳)
挙式日:2022年5月15日
会場:KONAYA HOTEL(古名屋ホテル)(山梨県)
共通の趣味を通じて出会ったふたり。8カ月の交際を経て、婚姻届を提出した。定番のデートはキャンプ。
※ゼクシィ長野・山梨版2022年11月号より転載
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