【結婚式レポートin大阪府】ずっと憧れていたイメージは森の中の小さな結婚式！

まるでファンタジーの世界にあるような、“森の中の小さな結婚式”にずっと憧れていたという新婦、紗代子さん。地元の幼なじみたちと、お互いの結婚式で余興をするのもささやかな夢だったそう。「でもコロナ下の大阪と和歌山では、その夢を叶えることが難しく、代わりにブライズメイドをお願いすることにしました」と打ち明けてくれた。紗代子さんは事前にセレクトしたドレスやコスメを詰めたブライズメイドボックスを準備。友人にそれぞれ送り届けて迎えた結婚式当日、久しぶりの再会を心から喜び合った。披露宴会場は本物のキャンドルに、ユーカリとオリーブの葉をあしらったナチュラルスタイル。「お互いに好きな雰囲気、空気感が似ているので、ゲストに空間を褒められてうれしかったです」というのは、新郎の礼雄さん。紗代子さんは看護師という職業柄、この日は出席できなかった仲間や上司が、ひそかにビデオレターを準備してくれたことに大感激。コロナの影響を受けながら、大切な人たちの気持ちを受け取ることができた一日に。「乾杯なんて、いつぶりだろう？」というゲストの弾んだ声を聞き、無事に結婚式が迎えられてよかったと心から思ったふたりだった。

チャペルで家族とのファーストミート。この日を指折り楽しみにしていた紗代子さんの祖母も参加

かわいいフラッグボーイ＆ガールがセレモニーで大活躍

挙式ではブライズメイドが花嫁のアテンドを担当

ベールダウンの後、「絶対に幸せになるんやで」と、優しく声を掛けてくれた母。一生の思い出に

“森の中の小さな結婚式”のイメージ通りのチャペルで

服飾関係の友人にオーダー。ネクタイ生地で作ったエスコートカード付きチャーム。男性ゲストに大好評

ウエルカムボードは新郎の友人がふたりをイメージしてイラストに

ガーデンでは感染予防対策に配慮しながら、ビアサーブでゲストをおもてなし

キャンドルの炎がテーブルを温かい雰囲気に

新郎新婦共にお色直しへの退場は友人を指名。礼雄さんの友人は思わぬサプライズに感激

大人も子どもも楽しめるゲスト参加型ゲーム、プレゼントリレーで会場が一つに

ペーパーアイテムは前撮りの写真をふんだんに使用して、フォトブックのような雰囲気に

Profile

大阪府枚方市在住
渡邉礼雄さん（33歳）
紗代子さん（28歳）

挙式日：2021年10月23日（土）
会場：PARK SIDE HOUSE OSAKA（大阪府）

友人の紹介で知り合う。人見知りで最初は戸惑っていた紗代子さんに、礼雄さんから猛アプローチ！

※ゼクシィ関西版2022年4月号より転載

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