【結婚式レポートin静岡県】友達と盛り上がりたい。夢が今日、叶いました
夕方から夜へと移り変わる光を楽しむ大人の祝宴
海外のガーデンパーティのようにリラックスして、でもおしゃれに楽しみたい。そう考えて準備を始めたふたり。「最初から、結婚式は12月がいいなあと思っていました。プロポーズがイブだったからかもしれません」と話す琴子さん。クリスマスツリーの装飾や深いグリーンのドレスは冬のきらびやかなパーティにぴったり。特にカラードレスは、「もともと大好きなグリーンがいいと思って探していたので、ひと目ぼれでした」
時節柄、仕事の関係で身内以外と接触できない親族がいたため、急きょ、挙式は身内だけにして、祝宴の卓は、2階と1階の別室に分けた。ふたりが入場する際はどちらの会場も通るようにして、親族にも晴れ姿が見られるように工夫。会場内オンラインを駆使して、共に楽しんだ。
ふたりからゲストへ、最後のプレゼントはガーデンでの花火。2020年の夏は県内の花火大会が軒並み中止となり、友達と参加することも叶わなかった。航さんの合図で花火がいくつも上がると、大きな歓声と拍手が。準備中は目まぐるしく状況が変わり、変更することも多々あった。「喜んでもらえて本当によかった」。花火を見つめ、ふたりはホッとした表情になった。
挙式でふたりの宣誓に立ち合って署名するのは、友人の予定だった。が、挙式を身内だけに変更したため、父たちに直前に依頼。びっくりしていたがまんざらでもなさそうで、「笑顔で快諾してくれました」と新郎
「とにかく長かった(笑)」と新郎が話す親友のスピーチに、友人卓は爆笑。ふたりの未来を願う締めの言葉まで、完璧な内容!
リングピローは新婦の手作り
ウエルカムスペースのクリスマスツリーに思い出の写真を飾り、フォトウォールに
披露宴の入場は、2階の親族の卓を通り、その後階下へ。シャンデリアがきらめく中、海外のウエディングパーティのように、華やかに盛り上がった
大好きなゲストの拍手に迎えられて入場
遠方の友人ともオンラインで繋がり、時を共有して楽しんだ
新郎のお色直しのための中座は、昔から一緒にサッカー観戦していた友人と共に、ユニホームを着て
帰り際に手渡したプチギフトはバスソルト。寒いシーズンだからこそ「温まってほしい」との思いも込めた
静岡県掛川市在住
山下 航さん(27歳)
琴子さん(26歳)
挙式日:2020年12月12日
会場:AMANDAN RISE(アマンダンライズ)
ゲスト数:85名
新郎の後輩を介してふたりは知り合い、交際へ。クリスマスイブにかつて告白された場所でプロポーズ!
※ゼクシィ静岡版2021年7月号より転載
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