【結婚式レポートin北海道】みんなで笑って泣いて、こんなに幸せな日は初めて
幅広い年代のゲストに楽しんでもらえる演出を
若いふたりを祝福しに足を運んでくれた同年代の友人たちには、結婚式に出席するのが初めてという人も多数。
「これから結ばれるみんなに『結婚式ってこんなに楽しくて素敵なんだ』と思ってもらいたくて、たくさんのサプライズやオリジナルの演出など、やりたいことを全部詰め込んだパーティにしました」
目を引いたのは、衣裳ごとに趣向を凝らした入場と退場のシーン。スタートは鮮やかな和装に和傘を差して。お色直しでは流星のプロジェクションマッピングの中、ふたりが現れ、歓声に包まれた。退場は大好きな家族や友人たちが、新郎新婦をエスコート。ゲストとの和気あいあいとした雰囲気も楽しんだ。また、年代を問わず好評だったのが“ウエディング宝くじ”。席札と共に手作りの抽選券を置き、ふたりがマイクを手に行ったプレゼント抽選会は、全員笑顔で盛り上がった。
感謝のセレモニーでは、それぞれの親に手紙で思いを伝えた新郎新婦。ラストは思わず、新郎が涙するシーンも。
「父と母の幸せそうな顔が忘れられなくて。結婚式で、たくさんの方が私たちのことをこんなに思ってくれているんだと感じ、今までで一番幸せな一日になりました」
ゲストの祝福を間近に感じたフラワーシャワー
亡き母に代わりベールダウンは祖母から。「誰よりも緊張していましたが、改めて『ありがとう』を伝えられて良かった」と新婦
子どもゲストもたくさん。会場にはキッズスペース、席にはお菓子やおもちゃを用意
挙式は親族が中心だったが、証明書のサインは親しい友人にお願いした
ウエルカムボードは、8年間撮りためた写真シールを使って新郎が手作り
両家記念の一日となり「プランナーさんに感謝です」
節目では必ず、手紙で新郎へ思いを伝えてきた新婦。式前の控室でも感謝の手紙を渡した
アイテム類は新婦の好きなウサギのキャラクターを取り入れ、ナプキンもウサギの形に
宴中に新婦はブーケトス、新郎は趣味にちなみサッカートスを行った
選曲にもこだわったプロジェクションマッピングでのお色直し入場
新郎の感極まった涙が印象的な退場シーン
会場外の壁にはゲストとの写真がたくさん
家族とのサプライズ退場は久々に手をつないで
北海道茅部郡在住
成田羅生さん(21歳)
冴佳さん(22歳)
挙式日:2020年2月22日
会場:ベルクラシック函館
同じ中学に通い、1歳上の新婦が新郎にひと目ぼれ。7年の交際期間を経て、2019年10月に婚姻届提出。
※ゼクシィ北海道版2020年11月号より転載
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