【結婚式レポートin福岡県】家族がつながる喜びと感謝が溢れた一日でした

共に医師として多忙な毎日を送るふたり。そんな中、食事会で新郎が新婦にひと目ぼれし交際を開始すると、両家父が大学医学部の同期だったことが判明。その縁に両家とも感激し、準備期間には両家母がドレス選びの立ち合いや手作りをサポートするなど、家族一丸となってこの日を迎えることとなった。
会場は、「これまで支えてくれたゲストに心からの感謝を伝えたい」と、格式の高さとプライベート感の両方が叶うホテルを選択。挙式は見学会で感動したパイプオルガンの音色が美しい、ヨーロッパ調のチャペルで厳かに行った。
挙式後は、早春の晴れやかな空の下、テラスでブーケトスや記念撮影を。家族写真の撮影の際は、友人らから大きな祝福の拍手が巻き起こった。続く披露宴は、シックにまとめた空間に、ふたりの思い出の曲や、手作りのムービーを取り入れた和やかなものに。たっぷりと用意した歓談タイムの中に友人スピーチ代わりのインタビューやケーキ入刀を組み込み、ふたりらしいもてなしの場を完成させた。
クライマックスには、新郎父、新郎共に「このご縁に感謝したい」とあいさつ。新しい家族誕生の瞬間を、温かな拍手が包み込んだ。

新婦が着けたパールのネックレスは母からの贈り物

照明演出が美しいチャペルにパイプオルガンの音色が響き、ドラマチックな挙式を執り行うことができた

リングピローは新郎母の手作り

プチギフトはパステルカラーのドラジェ

結婚宣言の後、光に包まれながら退場。新婦が手にしたブーケは新婦母の作

受付にはデートで購入したクマのぬいぐるみや写真などをディスプレー。ゲストも楽しそうに眺めていた

親への記念品は、前撮り写真を入れたフォトフレーム

テーブルラウンドをしながら記念撮影。各卓でにぎやかに迎えられた

母によるベールダウンは、挙式前にブライズルームで。ベールは新郎姉に借りたもの

お色直しの間にはデザートビュッフェを用意

ウエディングケーキはごくシンプルに。グリーンを少しだけあしらった

新郎新婦それぞれが、３人ずつゲストを指名。「新郎の印象は？」「新婦の仕事ぶりは？」などふたりが用意した質問にゲストが答えるものを友人スピーチの代わりに

Profile

福岡県久留米市在住
白濱稔大さん（32歳）
美貴子さん（29歳）

挙式日：2020年2月23日
会場：ホテル日航福岡（福岡県）
ゲスト数：111名

2018年末に友人の紹介で出会い、ひと月後の新婦誕生日に交際スタート。７月に旅先の島でプロポーズ。

※ゼクシィ福岡・佐賀版2020年8月号より転載

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