【結婚式レポートin茨城県】父母と歩き彼からバラを！憧れの誓いが叶いました

「人生を共に歩むのは彼女しかいない」と決めていたが、結婚式となると費用やタイミングが気になり、すぐ切り出せなかったという賢一さん。でもフェアに行ったら「憧れの会場で夢が叶うとわかった彼女の顔が本当に嬉しそうで、思わず３カ月半後の大安を予約。突っ走るしかないと覚悟を決めました」。仕事の合間の準備は忙しかったが「打ち合わせ、試着、手作りなど一緒に笑顔で楽しんでくれた彼。私を思う気持ちが伝わってきて幸せでした」と奈々恵さん。
挙式当日、新郎は新婦の願い通り、12本のバラをゲストから受け取りながら入場。新婦はウオーターガーデンを母、チャペル内を父と歩き彼の元へ。「『この人に託しますか』と神父さんに聞かれた瞬間、父も私も彼も泣きそうに。シャボン玉や花びらの中を歩くときもみんなの祝福が嬉しくてふわふわ夢見心地でした」
和装で始まった披露宴も和やかに進行。新郎父母のバンド演奏や新婦父の還暦祝いなど会場が一つになって盛り上がり会話も弾みっ放し。新郎新婦それぞれが父母に心からの感謝を伝えお開きと思いきや、最後はプールサイドで音と光のサプライズが。大切な人とシェアした楽しい時間と最高の笑顔が心に刻まれた。

挙式前のチャペルで晴れ姿を披露。「目を潤ませて喜んでくれ嬉しかったです」

新郎が深紅のバラ12本を集めながら入場し、新婦父の目の前でブーケ＆ブートニアの儀式を

「お父さんと似ている人と結婚したいという夢が叶ったね」という親友のスピーチに涙

ピローで運んだリングは３本。結婚指輪の上に婚約指輪をはめ幸せを封じ込めた

還暦を迎えた新婦父に赤いちゃんちゃんこを着せるサプライズを

新郎母がボーカル、新郎父がドラムを担当するバンドの余興に大盛り上がり

最後までゲストをもてなしたくてプールサイドで光と炎の演出を

運命を感じたお花のドレスにお色直し。プールサイドのデザートビュッフェでお皿を配りながらゲストと歓談を楽しんだ

新郎の希望で３段、果物たっぷりのケーキに

緑と光が溢れるチャペルで誓いを

ベールダウン後、ウオーターステージのバージンロードを母と入場。「大好きな母と歩けて幸せでした」

手作りガーランドで可愛く仕上げたウエルカムテーブル

Profile

茨城県つくば市在住
中田賢一さん（31歳）
奈々恵さん（32歳）

挙式日：2019年11月16日
会場：BELLE THE CLASS（ベル・ザ・クラス）（茨城県）
ゲスト数：90名

2018年夏に出会い、新郎が猛アタック。交際８カ月で会場を決め、プロポーズ。挙式当日に婚姻届を提出した。

※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2020年8月号より転載

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