【結婚式レポートin北海道】私をお嫁さんにしてくれてありがとう。本当に幸せです
感動から始まり感謝の気持ちでいっぱいになった
10歳の年の差があり、一時期は若い新郎に反対する声もあったというふたりの結婚。しかし、新郎の真面目さと新婦への愛情が次第に周りへと伝わり、式に参加した全員がふたりを応援してくれた。
当日、ドレスアップした新郎新婦が教会で初めて対面したファーストミートは、ふたりにとって一生忘れられない時間。決して平たんではなかった今日までの道のり。顔を合わせた瞬間、思わず涙が溢れた新婦を新郎が優しく抱き締めた。そして新婦が新郎に宛てた手紙を読み上げると、新郎も新婦への思いをつづったサプライズの手紙を披露。
「対面した時、彼に手紙をもらった時。とても嬉しくて感動しました」と新婦。
新郎はこれまで結婚式に出席した経験がなく、自身の式が生まれて初めての結婚式。
「正直、不安な気持ちでいっぱいでしたが、楽しくて幸せで、同時に親への感謝でいっぱいになり、絶対に彼女を幸せにすると決意しました」
職場などふたり共通のゲストも多く、余興やメッセージビデオには笑顔が広がった。
「今日という日を迎えられて本当に良かった」。たくさんの感動とゲストがくれた最高の思い出に感謝し、幸せな未来への誓いを新たにした。
大聖堂で行われたキリスト教式。挙式後はキラキラ光る星のフラワーシャワーとお菓子ブーケトスで盛り上がった
挙式入場前の父と母との時間に行ったベールダウン
幅広い年代のゲストに喜んでもらえるよう、こだわった食のおもてなし。料理は道産食材を取り入れた和洋中コースに。デザートの他、多数出席した男性ゲストのために用意したラーメンビュッフェも大好評だった
アンティークな雰囲気でふたりの私物を飾ったウエルカムスペース
演出は楽しく華やかに。お色直し入場ではガーデンに置かれた巨大ボールからふたりが登場し、花火のサプライズも
ゲストと触れ合いやすいように、大人カジュアルに仕上げたソファスタイルの高砂席
テーブル別にゲストの名前入りのエスコートチョコレートを用意
新婦がどうしても着たかったというマーメイドドレス。この日のためにダイエットを頑張り、美しいドレス姿にゲストから称賛の声が
新郎の友人たちは、ボディービルの余興やスピーチで笑いを届けた
北海道帯広市在住
岡田智行さん(22歳)
麻衣さん(32歳)
挙式日:2020年2月22日
会場:Art Bell Ange 札幌(アールベルアンジェ)
ゲスト数:75名
新婦の職場に新郎がアルバイトで入社したのが出会い。共に札幌出身で今春、帯広で新生活をスタート。
※ゼクシィ北海道版2020年7月号より転載
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