【結婚式レポートin新潟県】おばあちゃんの拍手も妹の声もしっかり胸に届きました
家族だけの挙式と会食に続いては友人との1.5次会
挙式でふたりの誓いを見守ったのは16人。和やかな雰囲気の中、温かな拍手がふたりを祝福した。ケーキカットの後はふたりと父母でバイトを行い、新婦の手紙で締めくくった。
ゲスト一人一人に感謝を伝える方法を考えたふたり。挙式には家族と親戚だけを、披露のパーティには友人や同僚を招待することにした。「場を分けて、時間に余裕を持たせたら、きちんと伝えられるし、みんなも気兼ねなく楽しめるだろうと思ったからです」
ホテルに場所を変えての会食は、プロフィールビデオや新郎の祖母の手品や腹話術で和やかに進んだ。「身内ばかりだから緊張しなかった、と父が喜んでくれた」「家族同士が一気に仲良くなれた」と、ふたりが願った通りの時間になった。
1.5次会の演出や進行はふたりで準備。新郎が神父姿になったビデオを用意して挙式の様子を再現し、ケーキカット後の友人へのサンクスバイト、ゲーム大会など、「堅苦しいことはなしにして、みんなで思いっきり楽しみました」。
お開きの後、新婦が新郎を控室に導き、「これまでのサプライズと、結婚式の準備を一生懸命してくれたことへ感謝を伝えたくて」手紙を読んだ。「最大のサプライズ。泣きそうです」と、新郎がほほ笑んだ。
ハート形のリングピローは新婦の手作り
「これまで言えなかった感謝の気持ちを書きました」と新婦。手紙は挙式の最後に披露
ケーキカット後はふたり、父母同士、ふたりから父母へ、何度もバイトを行って、家族の笑顔を誘った。「食べさせ合っていたら小さなケーキがなくなっちゃいました」と新婦
新郎の祖母は元保育士。腹話術や手品などで会食の時間を盛り上げてくれた
会食ではフレンチのフルコースを堪能
1.5次会ではそれぞれの親友に友情の大口のバイト
お開きの後、新婦が新郎を控室へ。「みんなの前では恥ずかしいから、ふたりの時間をつくって感謝の手紙を読みました」
1.5次会では、深紅のドレスへのお色直し後に、ゆっくりと時間を取って卓ラウンド
会食は2時間、「余裕で全員にお酌して回れました」とふたり
祖父母も親戚も「水入らずでよかった」と笑顔
1.5次会の席次表は、ゲスト一人一人の紹介コメントを付けてふたりで手作り
新郎が神父役を務めるビデオを流しながら、挙式の模様をその場で再現
新潟市在住
吉田 翔さん(30歳)
佑紀さん(29歳)
挙式日:2019年11月17日
挙式会場:小さな結婚式 新潟店
会食・1.5次会会場:ホテルオークラ新潟
招待客:挙式・会食16名、1.5次会51名
2017年夏、一日に2回出会った偶然をきっかけに交際スタート。19年3月にプロポーズ、夏に婚姻届を提出。
※ゼクシィ新潟版2020年5月号より転載
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