【結婚式レポートin福島県】みんなでやろう結婚式!最高に盛り上がりました
台風を吹き飛ばす、笑顔パワー全開の思い出の一日に
その日は朝から雨降り。台風の接近を告げるニュースに東日本全体が警戒警報に包まれた日に、弘信さんと芽以さんの結婚式はまさかの的中。「みんな楽しみにしてくれていたので心配でした。でも遠方の友人は、予報を聞いて前日から駆けつけてくれたんです!」。台風をものともせず実現した結婚式のテーマは、“みんなでやろう結婚式”。「ゲスト全員が参加して、楽しく盛り上がれる一日」を計画した。
挙式は緑の木立を望むガラス張りのチャペルでの人前式に。新婦から父母へのサプライズハグは感動に包まれ、子どもゲストの登場に和やかな笑顔が広がった。そして一番の盛り上がりはリングリレー。ゲスト2名がトーチ風リングピローを手に入場し、次々とゲストへリレー。最後にアンカーの2人から新郎新婦へ届けられると、ふたりはポーズを決めて特大スマイル!披露宴では飯坂名物の太鼓の生演奏が披露された。また新婦友人が新郎や新婦の親、友人や先輩、職場の人々を巻き込んだサプライズ映像を用意し、彼が彼女の父母に「芽以さんを必ず幸せにします!」とスクリーンの中で宣言した。最高の思い出が刻まれた日、雨風を忘れるくらい皆の笑顔も元気いっぱいに輝いていた。
「娘をよろしく」新婦父が新郎と固い握手をした直後、新婦からサプライズのハグが贈られた
「新郎の入場ダヨ」のフラッグを手にしためいのえまちゃんと新郎が入場
前撮りの写真を用いたウエルカムボードや鉢植えの枝に思い出の写真を飾り付け
結婚の承認の合図は〇×式フラッグで行われ、全員一致で〇に!
母へも娘から感謝のハグが贈られた
「これからも長生きしてね」祖母へ感謝を込めてサンクスバイトをプレゼント
飯坂太鼓をこよなく愛する新婦が、太鼓保存会のメンバーに生演奏を依頼。迫力あるパフォーマンスに拍手喝采
「みんなから愛される芽以ちゃんへ」。大学、高校、会社、社会人時代の友人など大勢の人々から祝福の映像と“あいうえお作文”のメッセージ
ウエディングツリーは新婦父が手作り。待ち時間にゲストに指印を押してもらい、会場に飾り付けた
「全力で遊ぶことを教えてくれた父、ずっと支えてくれた母へ」手紙朗読の後に、ふたりから手作りの体重米を贈呈。両家の母は感動いっぱいの表情に
二本松市在住
斎藤弘信さん(35歳)
芽以さん(33歳)
挙式日:2019年10月12日
会場:空の庭
ゲスト数:70名
趣味のスケボーを通して出会ったふたり。遠方からのゲストは併設のプチホテルへ宿泊して二次会も満喫。
※ゼクシィ福島版2020年5月号より転載
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