【結婚式レポートin熊本県】感謝を伝えたかった人々と和ウエディングを満喫しました

小春日和の日、挙式は11時スタート。「参列者に柔らかな日差し輝く、美しい天草の海を見てもらいたくて」と、松本さんカップル。共に天草出身で、特に新郎の一信さんはタンカーの機関士で、仕事の延長でもこよなく海を愛している。ふたりは海沿いのホテルを結婚式の会場に決めて、オーシャンビューの空間で厳かに神前式を挙げることに。和の雰囲気が一番落ち着くという一信さんの希望で叶えた和ウエディングだった。
子どもゲスト30数名が出席した披露宴では、会場内に「駄菓子屋まつもと」をオープン。男の子や女の子に人気のお菓子数十種類を用意して、キッズ目線のおもてなしにも力を入れた。さらには、大人も子どももシンプルに盛り上がるものをと考えて、「お楽しみ大抽選会」を開催。ホテルのペア宿泊券や特産品ギフトなど５つのプレゼント賞品が発表されるたびに、会場中がどよめいて、大盛り上がり。
挙式も披露宴も二人三脚で進める中で、１つだけ別々に準備したもの、それは親への贈り物。感謝状に添えて、一信さんは今の体重のウエイト米を、祐希さんは旅行券を。最後まで、大切な想いをストレートに伝えたい演出のちりばめられた結婚式となった。

海が一望できる会場で臨んだ神前式

ふたりの衣裳とシンクロさせた和風のリングピロー

海とガーデンのコントラストを生かして記念撮影

「白無垢姿の新婦と写真を撮りたい」という友人らのリクエストに応えて、アフターセレモニーでも撮影タイムを

色みを抑えたグリーンメインの装花。卓札はワインボトルでおしゃれに

女手一つで育てられた新郎新婦。ケーキ演出では母らにサンクスバイトを。ラストは4人が整列して、新たな絆のお披露目も

新婦バイト用として予想を超えるビッグスプーンの登場に、ゲストは爆笑

駄菓子屋コーナーの前では、キッズたちがお菓子選びに大はしゃぎ

カードに書かれた豪華賞品に、勝者の子どもゲストがびっくり

海を感じさせるブルードレスにお色直しした祐希さん。マーメイドのような装いが素敵！

縁起のいいタイの生き作りをはじめ、舌の肥えたゲストもうならせる料理を用意した

再入場でふたりが手にしていたバルーンは、子ども全員へのプレゼント

Profile

熊本県天草市在住
松本一信さん（31歳）
祐希さん（26歳）

挙式日：2019年11月9日
会場：ホテル竜宮　シーブライド
招待客数：150名

友人の紹介で出会ったふたりは、交際２年で結婚へ。2018年11月22日に婚姻届を提出して、式を計画。

※ゼクシィ熊本版2020年4月号より転載

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