【結婚式レポートin山梨県】ハーブガーデンをテーマにゲストとスローな時間を
八ヶ岳の自然とハーブに包まれた癒やしの旅を演出
夫婦になって5年がたった頃。新郎からのプロポーズを機に、結婚式を考えるようになったふたり。「当初は内々の結婚式でもいいかなと。でもせっかくなら、ゲストが日々の疲れを癒やし心から楽しめる、旅行のような一日にしたいと思ったんです」と、「ハーブガーデン」をテーマに、緑溢れる結婚式を作り上げた。
人前式は自然に溶け込むように佇むドーム形のガーデンチャペルで。ふたりの入場と共にチャペルの天蓋が開き、美しい緑とゲストの祝福に包まれ6年越しの誓いを立てた。
「癒やし」がテーマのふたりの披露宴は、全面ガラス張りのダイニングをはじめ、屋外デッキやリビング、キッチン、ゲストルームも備えた、プライベート感のある上質な会場で。前日の夜中までふたりの手で飾り付けをし、ゲストをお迎えした。ハーブの香りに彩られ、全員が一つのテーブルを囲んだ寛ぎのひととき。ゲストを近くに感じながら、ぶどうジュースを注ぎ合わせる「アッサンブラージュ」や、キャンドルリレーを楽しんだ。結びには「ふたりだけの式ではなく、みんなと過ごせて本当によかった。楽しんでもらえましたか?」とふたり。その問いに応えるかのように、会場いっぱいに拍手が鳴り響いた。
ガーデンデッキから、和やかなパーティがスタート
新婦が草花の刺しゅうを施したナプキンも、おもてなしの一つ
ふたりからゲスト全員の顔が見えるよう設計されたテーブルが、ゲストとの一体感を生む
声を揃えて「約束の言葉」を披露
ふんだんにハーブを使った装花には、ガーデニングが趣味という新婦のセンスが光る
幸せの炎と共に祝福の思いも受け取ったキャンドルリレー
ふたりが別々のぶどうジュースを注ぎ合わせて、オリジナルジュースが完成。会話を楽しみながら、ゲストに振る舞った
会場自慢の前菜は全9品。八ヶ岳の野菜を使ったバーニャカウダなど、多彩な料理が次々と食卓を飾った
繊細なレースのドレスに合わせて、ベールを手作り
お揃いのエスコートアイテムとして、手作りのコサージュをゲストへ
ピアノ演奏のサプライズをしてくれた新婦に、新郎からもサプライズが。「今までは愛に頼りきり。これからは、僕も愛に多くを与えられるよう成長していきたい」と、決意の手紙を贈った
富山県砺波市在住
高瀬義祥さん(29歳)
愛さん(29歳)
挙式日:2019年8月31日
会場:星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳(山梨県)
招待客:28名
大学の同級生として出会い、交際スタート。その4年後に婚姻届を提出し、交際10年の節目に結婚式を。
※ゼクシィ長野・山梨版2020年3月号より転載
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