【結婚式レポートin福岡県】家族愛に包まれた、５年越しの結婚式です
キリスト教式と和風の披露宴。念願のスタイルで
結婚を決めたふたりは、新婦の地元・北九州で開かれていたブライダルフェアへ。そこで目にした「和」をモチーフにした披露宴の演出に感激して、「大切な人々への思いが伝えられそう」と、和風ウエディングを決心した。
ふたりの勤務地は北九州から離れていて、式の準備をサポートしてくれたのが新婦母。しかも、新婦の親は同じ会場で結婚式を挙げていて、新婦と母のお色直しのドレスは同じルビー色。HAPPYな偶然が幾つも重なり、家族愛に見守られる結婚式となった。
挙式は、５年もの遠距離恋愛を乗り越えて結ばれたふたりにふさわしいロマンチックなキリスト教式。この日を心待ちにしていた人々の笑顔と拍手に包まれて、ふたりは最高に幸せな気持ちに。
披露宴はもちろん「和」がテーマで、ゲスト卓には金魚が泳ぐガラス鉢を飾り、共同作業のマストアイテムもお餅風のケーキをオーダーし、和装で臨むことに。和心を極めた演出尽くしに、大人も子どももくつろいだ様子。さらに、和装で思い出づくりを、とフォトラウンドも実現。晴れて夫婦になれたふたりのほほ笑みと、祝宴を満喫するゲストの笑顔がコラボする名ショットが華やぐ結婚式だった。
挙式では、新婦の妹がリングガールを務めてくれた
「和装姿の新婦と撮りたい！」と、友人たちが順番待ちして写真撮影
ふたりがハートバルーンを放した瞬間、天井からミニバルーンのシャワーが。フィナーレを飾るサプライズ
故郷から出席してくれた祖父母との中座に、新郎は笑顔
新婦伯父のサックス演奏に合わせて、新婦姉妹らがコーラスで祝福
式後、ガーデンに登場したふたり。フラワーシャワーの下、祝福の中へ
新婦が放ったブーケは女性ゲストの頭上を越えて、男性ゲストの手に。ハプニングで、さらに大盛り上がり
式の準備を手伝ってくれた新婦母をはじめ、家族全員が最前列で挙式を見守ってくれた
新婦は、23年前に母が着たのと同じ色のドレスで、キャンドルセレモニーに臨んだ
ゆっくりと泳ぐ金魚たち。目にも涼やかな演出は好評
新郎からのプロポーズの演出に、新婦は感激して涙があふれた
福岡県大野城市在住
今川優心さん（26歳）
佳永さん（23歳）
挙式日：2019年9月14日
会場：ノートルダム北九州 Notre Dame KITAKYUSYU
ゲスト数：145名
専門学校で出会ったふたりはその後、新郎は自衛官、新婦は警察官に。新郎赴任地で念願の新生活がスタート。
※ゼクシィ福岡・佐賀版2020年2月号より転載
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