【結婚式レポートin茨城県】みんなが駆け付け、心から祝ってくれた嬉しさ忘れません
会場を秋色に華やがせて、大切な人たちに感謝を
「大人ハロウィーン」「一足早く秋をお届け」をテーマに、ゲストの喜ぶ顔を思い浮かべながら１年がかりで準備を進めてきた達人さんと優花さん。挙式前日が台風で、ゲストに無事来てもらえるか、不安でいっぱいだったが、チャペルの扉が開いた瞬間、そこには遠方からの友人や親戚、会社でお世話になっている人たちの晴れやかな笑顔が。「みんな大変な中、駆け付けてくれたんだ、と感動。涙をこらえるのに必死でした」とふたり。みんなの温かい気持ちに包まれながら厳かに誓いを立てた。
華やぎの中に秋を感じる装飾で彩られた披露宴は、きちんと感がありながらも和やかな雰囲気。長いソファの高砂席の周りには大勢のゲストが集まり、心からの祝福と感謝が行き交う幸せな時間を満喫した。終盤には新郎が新婦へ「心から愛しています。ふたりで頑張っていこう」と伝えるサプライズも。「照れくさかったけど嬉しくて思わず私からハグしてしまいました」。花嫁の手紙や新郎謝辞でも言葉以上の想いが込み上げ、普段涙を見せない新郎も男泣き。「結婚式ができたのは皆さんのおかげ」と感激するふたりに、ゲストも「来られてよかった」と口々に。大切な人との絆が強く温かく結ばれた。
彩り豊かなおいしい料理がおもてなしの要に
高さ18mのガラス張りのチャペルで誓いを
新郎入場時、父親がジャケットを着せ、母親がブートニアを胸に挿すセレモニーを。新婦の願いで実現した
3段のいちごケーキも花や小物で秋らしく
仲良しのめいが新婦手作りのリングピローを運んでくれた
ゲストも一緒に座れる長いソファ形の高砂席。紅葉した枝にライトをつけたのは新婦母のアイデア
軽々しく愛の言葉を言わない新郎がみんなの前でびしっとサプライズを
エレガントでクラシカルなドレス姿に「神々しい」と彼。後ろ姿も絵になる
中座の途中、岩手と宮崎から駆け付けてくれたふたりの祖母に花束を
「主任が泣く姿を初めて見た」と会社関係者も感動
かぼちゃや松ぼっくりなどを飾り、ハロウィーンと秋を演出
茨城の名所で撮った写真をクリップで留めウエルカムボードに
生い立ちムービーが流れた後、大好きな父母と入場。「会場スタッフのおかげで最高の一日に！熱意と優しさに感謝」と新婦
常陸太田市在住
鈴木達人さん（36歳）
優花さん（26歳）
挙式日：2019年10月13日
会場：水戸プラザホテル
招待客：80名
2016年、会社の新年会で趣味が同じとわかり急接近。責任感が強く頑張り屋なのも同じ｡２年交際後、結婚へ。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2020年2月号より転載
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