【結婚式レポートin長崎県】和洋折衷の結婚式で素敵な思い出が残せました

披露宴は県内外からゲストを招いてにぎやかに。一方挙式は親族のみで厳かに行いたいと考えたふたり。それぞれの時間をゆっくり味わいたいという思いから、挙式と披露宴は別日に行うことにした。
挙式は、長崎の人に「おすわさん」と呼ばれ親しまれている諏訪神社にて。凛とした空気が漂う拝殿で、家族に見守られながら夫婦になることを誓い合う、かけがえのない時間を過ごした。その後は、ふたりが楽しみにしていたという人力車に乗って街へ。沿道では観光客の祝福も受けながら晴れやかな門出を迎えることができた。
翌日行った披露宴は、ゲストにゆっくりくつろいでもらうことを第一に、駅からのアクセスも抜群の老舗ホテルで開催。ゴージャスなバンケットにバンドの生演奏が響き渡る中、幸せいっぱいの姿を披露したふたりは、祖父母、きょうだいとの中座で家族との時間を楽しみながら、ドラマチックなケーキ入刀シーンなども挿入して友人らも沸かせた。後半には、親族からの歌や演奏の余興も飛び出し、披露宴は想定以上に大盛り上がり。そして締めには、前日の挙式の模様をまとめたDVDを上映し、改めて夫婦になったことを皆に報告。２日にわたる喜びの日を、大切な人たちと共有することができた。

高台にある諏訪神社。挙式前には長崎の街をバックに記念撮影を

リングピローはホテルよりレンタル

「親しみのある神社でも拝殿の中に入るのは初めて」と緊張しながら式に臨んだふたり。たくさんの観光客にも見守られ、心に残る時間を過ごすことができた

一度目の中座は「新婦の晴れ姿が見たい」と、体調が優れない中、車椅子で出席してくれた祖父と。新婦の幸せな姿を見届けて5カ月後に天国へと旅立った

披露宴後半、新婦は大好きなピンクの衣裳を選び、送賓も明るい印象に

新婦の知り合いの音楽家が会場内にセットを組んで一部BGMを担当。さらに祝福の演奏を贈った

袴と白無垢に身を包み、心を整え拝殿へ向かったふたり

受付には、新婦職場の上司がプレゼントしてくれたタペストリーや前撮り写真などを並べて

ダイナミックなウエディングケーキの登場にゲストも興奮。たくさんのフラッシュがふたりを包んだ

2度目のお色直し中座では、サプライズで弟、妹を指名し仲良しな姿を披露

Profile

長崎県諫早市在住
杉本友和さん（40歳）
彩さん（26歳）

挙式日：2019年3月24日
挙式会場：鎮西大社 諏訪神社
披露宴会場：ホテルニュー長崎
ゲスト数：119名

共に看護師で、出会った当初から居心地の良さを感じたというふたり。交際約１年半で結婚を決めた。

※ゼクシィ長崎版2020年1月号より転載

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