【結婚式レポートin静岡県】主役になれる日を最高に楽しみたくて頑張りました

自分たちが主役になる機会は人生でもそうそうないから、結婚式がすごく楽しみだったと話す杏子さんと友貴さん。友達や会社の上司・同僚、親族など、出会い方が異なる大切な人たちが一堂に会することにもテンションが上がった。だから思いきり張りきり、1年前から計画を練り、毎月やるべきことをミッションにして、ふたりでクリアしていったという。「準備は簡単なものから取り掛かりました。例えばフラワーシャワーを作ったり」。フラワーシャワーは幼い頃に夢中で見たアニメの少女戦士たちのカラーになぞらえて、ピンク、青、赤、緑、黄色の５色に。直前にバタバタするのは避けたかったので、SNSを駆使してまめに情報収集し、その時期にできることをコツコツ進めていった。その計画性のおかげで、ひと目ぼれした大聖堂での挙式も、地酒『開運』の披露やロールケーキサーブなどの凝った演出も、大成功！「豪華だね」、「やりたかったことが全部入ってるね」という友達の言葉が嬉しかった杏子さん。ふたりは「レスが早く、望みを叶えてくれるプランナーさんに巡り会えたことにも感謝しています」と口をそろえる。「会場にいる全員が笑っている。それが、何より嬉しかったです」

見事なステンドグラスに惹かれた大聖堂。挙式直前まで緊張していたはずの母が、バージンロードでは新婦をリード

「彼が大好きな理由」を書いたトランプ52枚は、元々は前撮りの日の新郎へのサプライズ。当日、プランナーが用意してくれたポスターの前に飾って、ゲストにもお披露目を

「益益繁盛」を意味する2升5合の瓶10本は、ふたりからゲストへのサプライズプレゼント

ウエディングケーキは小さなロールケーキを積み上げ、新婦が用意したリボンを結んで完成！

手作りしたプロフィール映像。大好きなゲストと少しでも長く触れ合うため、余興は極力減らし、一緒に楽しめる映像を見たり、語らったりした

ふたりの趣味である登山グッズの装飾は新郎が担当

夏の結婚式らしく、装花はヒマワリが中心。そこに白バラを加えて豪華に

新婦が小学生の頃に大好きだった人気アニメのグッズを飾ったところ、同世代だけでなく子どもにも大好評だった

Profile

袋井市在住
猪股友貴さん（30歳）
杏子さん（29歳）

挙式日：2019年7月20日
挙式会場：アビー・ラ・トゥール教会（ウエディング セントラル パーク）
披露宴会場：ホテルクラウンパレス浜松
ゲスト人数：80人

会社の新年会で出会い、社内研修で再会、意気投合したふたり。デートは散歩や登山、自宅でアニメ鑑賞も。

※ゼクシィ静岡版2020年1月号より転載

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