【結婚式レポートin鹿児島県】カラフルな大漁旗が喜びを後押ししてくれました
大好きな海を前に家族の絆を感じた幸せな一日
釣り好きの新郎は、漁師の新婦父と、あいさつに訪れた時から意気投合。 そんな様子を見た新婦は、「海」をテーマに、皆でにぎやかなお祭りのようなひとときが過ごせればと準備を進めてきた。
挙式では、新婦は父母と3人で入場して新郎の元へ。振り返り親と向き合うと、互いが胸いっぱいの表情に。そばで見守っていたゲストも感激し、退場時には四方から、「おめでとう」の声が重なり合った。
続く披露宴では、それまでの緊張感ある表情とは一転、ふたりはまるで、くす玉がはじけたような笑顔でゲストをおもてなし。新婦父の船の大漁旗と共に入場し、ビュッフェコーナーではゲストと談笑。さらに華やかな鏡開きで盛り上げるなど、ライブ感あふれるひとときを演出した。その一方で、ゲストは立候補制で歌を贈り、新郎母からはサプライズで生ハムビュッフェの差し入れも。たくさんの愛が行き交い、会場はお祝いムードで彩られた。
締めには感極まった新郎が、マイクを持つ手を下ろし、大きな声で「ありがとうございました!」とあいさつ。その横でほほ笑む新婦と共に、新しい家族を築く決意をしっかりと披露することができた。
ガラスの向こうには新郎が大好きな桜島が
ファーストミートで初めて新婦のドレス姿を見た新郎は、目を輝かせながら「これからもよろしくお願いします」とひと言。新婦は笑顔でうなずいた
結婚証明書の披露には盛大な拍手が送られた
新婦のお色直し中座は、母、そして晴れ着姿の2人の妹がエスコート。華やかなシーンとなった
受付では色付きの砂を少しずつ注いでゆくサンドセレモニーをゲストに楽しんでもらった
高砂席には次々とゲストが訪れてふたりを祝福。常に大にぎわいの状態に
向き合い、感極まった新郎新婦と新婦親。その姿を見守る新婦祖父母の目にも感動の涙がにじんだ
挙式後のガーデンパーティでは、新郎新婦それぞれがリボンを持って焼酎プルズを
親への記念品は「これからも長く連れ添って」と、東京・乃木神社の『つれそひ守』に
新婦父がこの日のために育てた『鰤王(ぶりおう)』のビュッフェが大盛況
孫の晴れ姿に目を細めていた祖父母。写真撮影では最高の笑顔を見せた
鹿児島県鹿児島市在住
高山裕介さん(25歳)
真奈美さん(27歳)
挙式日:2019年6月3日
会場:ザ・ベイスイート 桜島テラス
招待客数:110名
同じ職場で働いていたふたり。新郎の趣味は釣りで、漁師の新婦父と過ごす時間が楽しみなのだとか。
※ゼクシィ宮崎・鹿児島版2019年12月号より転載
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