【結婚式レポートin静岡県】木の温もりに包まれた森のチャペルにひと目ぼれでした
街の中の森に囲まれた結婚式場で、温かなおもてなし
サイクリングをきっかけに仲を深めたふたりが選んだのは、街中とは思えない、木のぬくもりに溢れた教会。ステンドグラスの美しさと、中に入るとフワッと木の香りに包まれる空間にほれ込んだそう。挙式当日は、新婦・彩華さんの10年来の親友がベールダウンをした後、バージンロードを大切な祖母と一緒に歩き、ふたりのまな娘・陽ちゃんが天使の羽を背負ったリングガールとしてふたりを先導。バージンロードの中央に新郎も駆け寄り、家族揃ったところをゲストが囲んで祝福する、温かさに溢れた式になった。
ふたりがこの結婚式を通して大切にしたことは「温かな感謝」。ウエルカムスペースには友人手作りのネコの編みぐるみや手描きの似顔絵を飾り、ほっこりした雰囲気に。披露宴の始まりは、彩華さんが袴姿で登場。競技かるたをやっていた彼女らしい登場に、ゲストから「結婚式で袴は初めて見た!」「りりしい姿も見られて嬉しい!」と驚きと祝福の声が上がった。感謝の言葉を添えたネームプレートが、かるたのモチーフになっていたことを喜ぶゲストも多かった。記念撮影や歓談の時間をたっぷり取ったことでみんながリラックスでき、自然な笑顔いっぱいの結婚式となった。
ステンドグラスを透過した神聖な光が、新郎新婦を照らす印象的な挙式
ふたりの愛車をウエルカムスペースに展示
新婦のドレス色当てクイズに使う投票アイテムも手作り
パーティ会場内のステージを使ってブーケトス! ブーケが親友の手元に届く偶然もあり、終始笑顔に包まれた
新婦の10年来の親友・山岸さんと、お色直し退場前のツーショット。親友と腕を組んでスキップしながら退場するチャーミングなシーンは、会場の笑いを誘った
お姫さまのようなママを前に、少し照れくさそうな陽ちゃんの姿にゲストもほっこり
「大きな病気も無く健康に育ててくれたおばあちゃん、22年間、本当に大切に育ててくれてありがとう」と、新婦の感謝の言葉に涙をこぼす新婦祖母。バージンロードもふたりの大切な思い出になった
天使に扮(ふん)したリングガールの陽ちゃん
ウエディングケーキはロードバイクをかたどったクッキー付き
お色直し後の登場シーンは、舞台と照明を使ってドラマチックに!
浜松市在住
高田瑞樹さん(27歳)
彩華さん(22歳)
挙式日:2019年7月13日
挙式・披露宴会場:KURETAKESO(クレタケソウ)
ゲスト人数:35名
彩華さんがロードバイクを買いに行った自転車店で瑞樹さんと出会い、サイクリングを通じて意気投合!
※ゼクシィ静岡版2019年12月号より転載
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