【結婚式レポートin北海道】待ちに待った久々の再会。みんな、変わらないのが嬉しい
大勢のゲストがふたりのために全国各地から集合
天窓から光が差し込む純白のチャペル。そこには新郎新婦の入場を心待ちにする、親族や大勢の友人の幸せな表情が溢れていた。挙式後はゲスト全員とチャペル横のオープンテラスに出て、触れ合いタイム。青空の下、幸せの鐘が鳴り響き、笑顔でアフターセレモニーを楽しんだ。
「お互い、日頃から周囲の方々に支えられ、人に恵まれてきたことを感じていて。節目の日には、できるだけたくさん大切な皆さんに立ち会ってもらいたいと、広めの会場を選びました」とふたり。大学から北海道に住む新郎は、新潟県の出身。高校までの同級生や趣味のサッカーを一緒に楽しんだ仲間など、道外からもたくさんの友人が駆け付けた。大人数でも距離感の近い結婚式にしたいと、ウエルカムパーティなど直接言葉を交わす時間を意識し、感謝の気持ちを伝えた新郎新婦。その思いに応えるように、仲間たちはかつて出会った頃のテンションで、にぎやかに楽しくふたりの門出を祝った。
「しんみりせず、最後まで笑っていてもらいたい」とふたりが願いを込めた一日にふさわしく、退場は花火のサプライズ。ゲストみんなが笑顔でふたりを見送る、ハッピーウエディングとなった。
親族の女の子がお揃いの衣裳を着てリングガールを務めた
今年2月にハワイで挙式を行い、その写真をウエルカムボードや映像などに使用
アフターセレモニーは新婦がブーケトス、新郎は趣味のサッカーにちなんでボールトスを実施
入場から拍手が起こり、ゲストとの一体感に包まれた挙式
ナチュラルビンテージを意識し、装花は木箱を使ったアレンジに
ふたりが抽選箱から札を引き、4名のゲストを指名したサプライズインタビュー
各卓の仲間から祝福を受けた新郎と兄の中座シーン
新郎の故郷・新潟の米をプチギフトに。ハワイ挙式の写真をプリントしたパッケージも好評だった
にぎやかなファーストバイトは、いちごのハートが可愛いオリジナルケーキで
ビール好きな新郎新婦の計らいで、メニューになかったビールをウエルカムドリンクに追加
料理は前菜からデザートまでふたりがセレクト。ホテル自慢の中国料理を含めた和洋中折衷コースが喜ばれた
新郎の希望で取り入れた花火で退場
北海道札幌市在住
中澤拓郎さん(30歳)
さゆりさん(31歳)
挙式日:2019年7月6日
会場:プレミアホテル-TSUBAKI-札幌
招待客:135名
司法試験に挑戦していた新郎。合格と就職を機に結婚を決意し、昨年5月の新婦誕生日に婚姻届を提出。
※ゼクシィ北海道版2019年12月号より転載
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