【結婚式レポートin新潟県】いつも対等でいたいから『あなた』と呼び合いました

大学で出会ってから7年。同級生やサークルの友人に囲まれ、支えられて結婚式を迎えたふたり。「こうして結婚できたのも友人や家族が応援してくれたから。だから、今日は感謝を伝える日にしたい」と結婚式を計画。まず、受付にゲストに宛てた手紙を飾るウォールレターを。さらにテーブルにもメッセージカードを忍ばせた。
神様ではなくゲストに誓いたいと人前式を選び、誓いの言葉はふたりで考えた。「これからもずっと対等な関係でいたいから、これまで通りお互いを『あなた』と呼びます」という誓いに、「ふたりらしい！」と声が上がった。
ケーキのファーストバイトの後には友人を指名してサンクスバイトを行い、卓ラウンドではくじで決まったポーズでの撮影を、ゲストと一緒に楽しんだ。披露宴は同級会のように大いに盛り上がった。
実は挙式直前、新婦は手紙と新郎憧れの腕時計をサプライズ・プレゼント。その成功ですっかり安心していた新婦に、今度は、披露宴中に新郎からサプライズの手紙。「結婚してくれてありがとう。これからもよろしくお願いします」の言葉に、新婦の目に大粒の涙が。「こちらこそどうぞよろしく」と答えると、その日最高の祝福の拍手が響いた。

お色直しでは大階段から入場。新婦のあでやかな変身に大きな歓声が湧いた

ゲスト一人一人へのメッセージを受付に飾った

卓ラウンドのポーズは、各テーブルの代表者が集まってくじ引きをして決めた

挙式後は、新婦が手作りしたスター＆リボンシャワー

それぞれの母がふたりの元へ結婚指輪を運んだ

自分の名前が刻印されたブロックをゲストが組み込んで、結婚証明書の代わりに

全員の掛け声に合わせてファーストバイト

父母、祖父母、叔父や叔母などお世話になった一人一人に新婦が感謝を伝えると、会場の友人たちももらい泣き

「娘を頼むぞという思いが表れたお父さんの表情に、結婚の実感と決意が新たになりました」と新郎

一番の仲良しにサプライズでサンクスバイト

ふたりの席を友人たちが入れ代わり立ち代わり訪ね、すっかり同級会モードに

貝や南の花で夏らしさを漂わせた前菜

挙式前、新婦からのサプライズの手紙とプレゼント。新郎は驚き、喜び、その後は感極まって涙、涙

Profile

新潟市在住
長島幹樹さん（27歳）
絢さん（26歳）

挙式日：2019年7月14日
会場：ハミングプラザVIP新潟
招待客：65名

大学２年の春キャンパスで新郎が新婦にひと目ぼれ。アプローチが実り交際へ。2018年1月婚姻届を提出。

※ゼクシィ新潟版2019年11月号より転載

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