【結婚式レポートin大阪府】ゲストと過ごせる時間を大事にしたいと思いました

親族と友人をたくさん招待し、ゲストと共に過ごす時間を何より優先したかったという江川さんたち。「100名以上と人数が多いので、さすがに全員とは難しかったのですが、なるべく一人一人のゲストとお話しできるよう演出はほとんど入れませんでした」と、新婦の仁子さん。
プログラムは超シンプルを心掛け、ケーキセレモニーも入刀のみでファーストバイトはなし。その分、ゲストへの気持ちを伝える装花のコーディネートやペーパーアイテムには細部までこだわった。特に、生花に大きな羽根をあしらったメインの装花は、高砂席の上からつるすタイプにして大正解。「うれしくて何度も見上げてしまいました」と大満足の仁子さん。時折スイングする軽やかなアレンジは、完璧にイメージ通りでゲストにも好評だった。
パーティ後半は白無垢×黒紋付きでガラリとイメージを変えて。「お色直しは絶対に白」と決めていたので、ドレス2着か和装にするか迷った末の選択だったが、こちらも意表を突いたようでゲストの反応も上々。最後は“いつものメンバー”新郎友人たちが、熱いパフォーマンスでお返し。ふたりの友情に見事に応える形で会場が一つになった。

ゲストの注目を一身に、歓声の中を笑顔で堂々と入場する拓真さん

幸せのオーラが終始、表情にあふれた仁子さん。心地よい緊張感の中をいつものスマイルで

挙式後はガーデンの撮影タイム。友人たちも写真や動画をたくさん撮って祝福してくれた

ウエルカムスペースやテーブルは、ホワイト・ゴールド・ライトグレーをテーマカラーに

リングベアラーを務めたのはまだ２歳の新婦おい。リハーサルでは泣いてしまったが、本番は見事やり遂げた！

ゲストを和ませたペーパーアイテム。席札の名前はカリグラフィーをプロに依頼

乾杯の発声は新郎友人。一気にゲストを和ませ開宴

上からつるすタイプの装花が友人にも大好評

ケーキはコチョウランと金箔（きんぱく）だけでエレガントに

季節の素材をふんだんに。料理も彩りよくおもてなし

両家とも退場のエスコートに祖母を指名。感謝の気持ちをつづった手紙と共に

新郎が感激で号泣した友人たちの余興

フィナーレの花嫁の手紙は白無垢で

Profile

大阪府大阪市在住
江川拓真さん（28歳）
仁子さん（28歳）

挙式日：2019年6月1日（土）
会場：ザ ガーデンオリエンタル大阪
招待客：103名

もともとは大学の同級生。お互いの転職をきっかけに再会。友人を交えた食事をきっかけに交際スタート。

※ゼクシィ関西版2019年11月号より転載

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