【結婚式レポートin福岡県】彼が暮らす神奈川へ行く前に、地元で感謝を伝えられました
ふたりらしさと春らしい演出でゲストを笑顔に!
旅先で出会い、神奈川と福岡との遠距離恋愛を実らせたふたり。結婚式は新婦の地元である福岡で挙げることを、新郎と新郎の親が勧めてくれたという。その優しさに後押しされて、3月3日の日取りにふさわしい祝宴をつくり上げてきた半年間だった。
結婚式当日、新婦が手にしていたのは、春らしいチューリップのブーケ。大人っぽいすっきりとしたアレンジが、上品なドレスに身を包んだ新婦にぴったりだった。そんな新婦とバージンロードを歩く父の頬には拭いきれないほどの涙が。嫁ぐ娘への思いに溢れる父。その姿に応えるかのように、新郎は新婦を幸せにすると強く誓った。
披露宴で目を引いたのは、華やかなちらしずし! ゲストはスマホを構え、ひな祭りらしいケーキ入刀やファーストバイトを楽しんだ。さらに、それぞれの地元名物をパスタやデザートに取り入れるなど、ゲストの心を弾ませる仕掛けで祝宴を盛り上げたふたり。そんな中で、新婦はより多くの地元の人々に感謝を伝えることができ、新郎の元へ嫁ぐ喜びをかみ締めた。
地元や遠方から来たゲストに囲まれたふたりを中心に会場は一日中、春のように温かな笑顔と涙で満ちていた。
挙式後に行ったプレゼントトス。ふたりが投げたボールをキャッチしたゲストに、おしゃれなハンカチなどをプレゼント
カルパッチョなど彩り鮮やかなメニューでおもてなし。パスタには湘南産しらすと福岡名物の明太子など、互いの地元産も使用
グリーン・ピンク・白の装花でみずみずしく彩られたメイン卓
挙式で心配性の新婦父が涙する姿に、ゲストも涙
友人と手をつないでお色直しに向かう新婦
3年間の遠距離恋愛を経て手にしたふたりの結婚指輪
チューリップでスタイリッシュなブーケに
挙式後はふたりで作ったスター&フェザーシャワーで祝福を浴びた
気軽にみんなとふれあいたくて、メイン席はソファに
一人一人に合わせて色柄を選んだ京都の焼き物を引出物に。オープンタイムを設けて、ゲストのリアクションも満喫
ウエディング仕様にデコレーションしたちらしずし
友人作のムービーにふたりの笑顔がはじけた
旅行の写真をフォトボードにしてゲストにお披露目
神奈川県横浜市在住
猪坂真人さん(28歳)
純子さん(27歳)
挙式日:2019年3月3日
会場:カノビアーノ 福岡
ゲスト数:100名
ふたりの宝物は旅先の写真。その写真で新郎がムービーを作り、シアタールームで上映してプロポーズ!
※ゼクシィ福岡・佐賀版2019年9月号より転載
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