【結婚式レポートin岡山県】新郎も特訓したチア。仲間と披露できて感激です！

大学時代からチアリーディングを続けている新婦。メンバーの多くが自身の結婚式でチアを披露しているのを見て「いつかは自分も結婚式でチアをしたい」と夢見ていた。結婚式が決まり、新婦の夢を叶えるために新郎もチアの猛特訓。そして当日を迎えた。
披露したのは披露宴の入場時。ダンスや組み体操のようなスタンツ、そしてトップでポーズを取ると、会場全体から大きな歓声と拍手が。大成功のうちに夢を叶え、大喜びのふたりだった。
チアの他にもテニス、サッカー観戦などスポーツが大好きなふたり。新婦のカラードレスやブーケにはふたりの好きなサッカーチームカラーのバイオレットを取り入れたり、アフターセレモニーでテニスボールトスを取り入れたりするなど、大好きなスポーツを演出に取り入れた。この日、ふたりがゲストと交わす笑顔にも、まるでチームメイトのような絆が感じられた。
そして父母にも感謝を表現。挙式直前に「父と母のように幸せな夫婦になるね」と新婦が伝えると母は号泣。新郎は父にジャケットを着せてもらい、背中をポンと押されてチャペルへ。ふたりは温かな父母とゲストに見守られて、終始幸せな笑顔を見せていた。

リングガールはチア部の同期の仲間の子どもたちにお願い。チアのユニフォーム姿に「かわいい！」と歓声が

乾杯はふたりの住む岡山県津山市の地ビールで

ベールダウンをしながら泣いていた母を見て、涙ぐんでいたバージンロードの新婦

父に贈った記念品は「ありがとう」と書かれたお酒

新郎へのファーストバイトでは、新婦が信頼する土木課の上司から、大きなスコップを持ってきてもらう

「愛情たっぷりに育ててくれてありがとう」と新郎から父母への感謝の言葉。時折冗談を交え、しんみりしがちな時間に笑顔が広がった

ゲストを驚かせたくて、テーブルラウンドではビールサーバーを担いで。一人一人と会話を楽しみながらビールを注いだ

挙式が始まり新郎が入場する際、父が息子へジャケットを着せるセレモニーを行う

ブーケにはふたりの好きなサッカーチームのバイオレットの花を取り入れて

大技を披露して会場の盛り上がりはピークに

挙式後の集合写真撮影では、両家がいい笑顔に

Profile

岡山県津山市在住
杉井孝理さん（29歳）
妙子さん（30歳）

挙式日：2018年12月22日
会場：ラヴィール岡山
ゲスト数：82名

同じ職場の新人研修で知り合い、新婦が新郎にひと目ぼれ。共通の趣味はサッカー観戦とテニス。

※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2019年8月号より転載

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