【結婚式レポートin栃木県】合唱で繋がったふたりだから歌って愛を誓いました
姫＆王子気分も！新婦の手作りで素敵にイメチェン
父も母も音楽好きで、幼い頃から家族で歌を口ずさんだり、合唱団で活躍したり、常に歌が身近にあった綾乃さん。大学でも合唱サークルに入り、悠太さんと交際。１年も経たないうちにプロポーズされ、おずおず「はい」と答えてから７年後、「励まし、優しさをくれ、笑顔にしてくれた大切な人たちに感謝を伝えたい」と『Harmony』をテーマに結婚式を挙げることに。
こだわって選んだ会場はクラシカルな祭壇が幻想的に浮かび上がるチャペル。人前式のクライマックス、ゲストの指印で完成した楽譜を手に新郎新婦が披露した美しい歌声には、凛として旅立つふたりの想いが詰まっていて、大きな拍手に包まれた。
披露宴は開始早々、新郎が新婦に愛の言葉と共に婚約指輪を贈るサプライズが。お色直しでは、新郎がマントをひるがえしながら各卓で花を集め、大階段を駆け上がり花嫁を迎えに行く演出で会場が湧き、「ロイヤルウエディングのような王子様お姫様気分を楽しめました」。ビールを注ぎながらの歓談も和気あいあい。手紙や謝辞でもふたりの思いをきちんと伝え「私たちがどんな人と恋をしどんな人生を送りたいかを知ってもらえたら」という願いが叶った。
ピアノの鍵盤をモチーフにした生ケーキ
音楽教諭で合唱指導もしている新婦父と、母も楽しそう
再入場では新婦手作りのマントとメダルサッシュを付けた新郎がひとりで現れ、各卓の花を集める演出を。「バサやって」と頼まれるたびにマントをひるがえすとみんな大喜び。新婦と階段を下りる姿はロイヤルウエディングのよう
エントランスを入ってすぐの大階段もアフターセレモニーの舞台に
受付に置いた五線譜にゲストの指印を押してもらいウエディングスコアに
ウエルカムスピーチ直後、婚約指輪を渡し、改めてプロポーズを。「驚きましたが、嬉しかったです」と新婦
童話に出てくるようなステッキブーケに
新郎こだわりのクラフトビールをお酌しながら各卓回り
料理もおいしく華やかに
手作り小物でガラリと雰囲気を変え、１着のドレスを３通りに着こなした花嫁にみんながカメラを向けた
埼玉県さいたま市在住
君島悠太さん（27歳）
綾乃さん（25歳）
挙式日：2018年11月24日
挙式会場：LA POLTO（ラ ポルト）
招待客：80名
新婦大学１年のハワイ研修で、１学年上の新郎がひと目ぼれ。合唱サークルに誘い、交際がスタート。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2019年4月号より転載
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