楽しみなブライダルフェア。デート気分で試食♪もいいけれど、うっかりしていると後で「こんなはずじゃ…」と後悔することも。今回は、彼とふたりで楽しく、 HAPPYな一日が過ごせるブライダルフェアの歩き方を卒花・編集部Nが解説!具体的なスケジュールとともにチェックしてみて。
※スケジュールはイメージです。時刻は会場によって大幅に変動しますので予約時にご確認ください。
わくわくする一日のスタート
今日は久々のデート!予約していたブライダルフェアへ彼とお出掛け。憧れの会場見学にわくわくドキドキ。あれ?彼が電車を乗り間違えて遅刻?会場に連絡しなくちゃ。
事前にふたりで話し合い、彼の協力体制をつくる
初めての会場見学。彼は忙しいし、わたしが頑張らなきゃ!とひとりで張り切っていた編集部N。でも、いざフェアに参加してみると、彼の協力体制がとっても重要だということが判明。
彼に事前にいろいろ相談しておけば、見落としがちな項目を一緒に確認したり、彼の親族の意向を聞いたりなど、一人では難しいこともスムーズに進められる上、その後の結婚式準備も一緒に進めやすい。会場の最寄駅を間違うことも、きっとなかったはず…。
現時点のお互いの希望は話し合った?
両家親の希望は聞いてみた?
ひとりで会場見学に行く際も、後で相談できるようメモとカメラの用意を
どんな結婚式にしたい?
会場に到着したら、まずプランナーさんと対面。どんな結婚式にしたいか、人数や予算などアンケートを記入。カジュアルな雰囲気?でも、会社の人も親族も来るから、ある程度フォーマルに? うーん、まだなんとなく理想のイメージが具体的に湧かないけれど、どうしよう?
まずは「招待客数」「予算」「日取り」を話し合って
結婚が決まってラブラブな時期。お金の話はなんだか切り出しにくく、話し合えないまま、ブライダルフェアへ。結果、招待ゲストの人数や予算も分からず、あまり現実味がない見積りに。
大体の人数や予算など彼と話し合ってから参加すれば、最初から効率的な会場探しができたのにと後悔。
招待するゲストの大体の人数は?
大体の結婚式の予算は?(自己資金+親援助+ご祝儀で目安予算を計算)
式を挙げる時期は?(両家の意向やゲストの都合も考慮)
いよいよ会場見学スタート!
いよいよ会場見学がスタート♪厳粛な雰囲気のチャペル。ふたりで中に入ると、当日を想像してなんだかジーン…。実際にバージンロードを歩いてみたり、本番さながらに入場シーンを経験してみたり、ウエルカムスペースや披露宴会場も、当日を想像してワクワクが止まらない!本当に夫婦になるんだなぁ…と実感。
叶えたい演出や装飾が可能か、追加料金がかかるか確認を
素敵な会場にテンションが上がる瞬間。でも、しっかりCHECKを忘れないで。ここでの後悔ポイントは、装花のボリュームを確認しなかったこと。
後で装花を追加したところ、20万円の金額アップに。会場装飾は、式全体の雰囲気をつくる大事な要素であると同時に、見積りの金額が上がりやすい部分。こだわりがある場合は、叶えたい装飾や演出が可能か、追加費用の有無などについても確認を。
通常プラン内での装花はどのくらいのボリューム?追加オプションなどの費用や内容は?
チャペルや会場の広さはゲストの人数に合っている?
ガーデンビュッフェや余興など、やりたい演出はできる?
このお肉、おいしいね♪
ブライダルフェアの楽しみのひとつ、リッチな婚礼料理の試食体験。牛ヒレ肉やフォアグラなど高級食材を試食して、彼もご機嫌♪
コース・プランの内容・ランクまでしっかり確認
おいしい試食体験で、大満足!ところが、当初の見積り内のコースでは、牛肉が入っていないことが判明。式準備の後半になって、大幅に見積りがアップすることに…。
ブライダルフェアでは、当日のコースの一部、またはメインのみのなどの試食になる場合が多いので、どんな内容のコースがあるのか、品数や内容までしっかり確認しておくと、後々の見積りアップを防げるはず。
ドリンクメニューの種類、内容、出されるタイミングは?
コースの種類、内容はどんなものがある?
ケーキは本物?イミテーション?オリジナルデザインは可能?
ふたりの理想をより具体的に!
ブライダルフェアの最後は、相談&見積りタイム。素敵な会場だったし、見積りも予算内!招待人数はまだ分からないけれど、もうここで決めてしまおうかな。
単価×個数で変わる項目は最大値で見積りを
楽しいブライダルフェアも、終盤になると疲れがでてきてついつい、見積りの項目も見落としがちに。編集部Nの場合、引出物の数を少なめに見積もってしまっていたので、後から大幅な金額アップに。
単価や個数が多く、料金が変動しやすい項目は重点的に確認を。人数や個数が曖昧な場合は、想定の最大値で見積りをもらえばOK。
ドレスや引出物など、持ち込みたいものがある場合、持ち込み料は入ってる?
衣裳代には、必要な点数、ベールや靴などの小物は入っている?親族の衣裳レンタルは必要?
複数会場から見積りをもらう場合は、同じ人数・個数など同じ条件の見積りを
ブライダルフェアへの参加は、結婚式準備の第一歩。事前の準備と必要項目の確認で、大幅な見積りアップを防ぐことができ、満足度の高い結婚式に繋がります。
まだ具体的な内容が決まっていない場合も、大体のふたりの希望があれば、プランナーさんから提案をもらうことができてスムーズ。不確定な部分は最大値の見積りを出してもらっておきましょう。
ポイントをしっかり押さえて、ふたりの理想の結婚式を叶えましょう♪
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基本の「き」行く前におさえて! |
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初回見積りから150万円以上を節約 編集部Nが解説
2016年にハワイ挙式と帰国後パーティーを実施した卒花。フェアに参加した当初は、見積りに必要な演出を入れ忘れたり、予算オーバーしたりと、失敗多数。その後、さまざまな情報収集とDIYを駆使し、150万円以上を節約。予算内で理想の結婚式を実現できた。