“ゲストと距離が近い”アットホームな式ってどうつくる？【卒花アイデア】
華やかで新郎新婦の主役感が強い結婚式よりも、「ゲストとの距離感」を大切にした結婚式の方がふたりに合っているかも。今回はそんな「アットホーム婚」を叶えた先輩の実例をご紹介。ゲストもふたりも一緒に楽しめる式のヒントを見つけて。
家族全員がゲストで主役！沖縄リゾートステイウエディング
chikaさん
結婚式に選んだ場所は、彼の地元であり、chikaさん家族も毎年旅行するほど大好きな沖縄。自然を感じながら家族だんらんの時間を過ごすことで、「大勢の前だったらガチガチに緊張していたかも」というシャイなふたりもリラックス。みんなで見た美しい夕日は共通の思い出に。
挙式時期 2022年4月
会場 リゾート（沖縄）
ゲスト数 12名（親、きょうだい）
まるで家族だんらんの時間。全員が心地よく、仲を深めるひとときに
小島瑳莉さん
花嫁の父母が結婚前に訪れた軽井沢のホテルを会場に選び、両家の親に宿泊をプレゼント。挙式が12月だったので、「家族で過ごすクリスマス」をテーマに、家族が主役の場面を交えた温かい結婚式を行ったふたり。子育ての節目を迎え、翌日は夫婦で観光を楽しんでもらったそう。
挙式時期 2022年12月
会場 ホテル（軽井沢）
ゲスト数 ５名（親、きょうだい）
カジュアルな南国リゾートがテーマ！友人だけの空間でふたりらしく
中野野依さん
家族だけの神前式から1カ月後に、友人のみのお披露目パーティを行ったふたり。ゲストのドレスコードは「サンダル、Tシャツ、ノージャケット大歓迎！カジュアルに！」。人数を絞り、自ら積極的にゲスト席を訪れたことで、一人一人の表情や反応が直接感じられたそう。
挙式時期 2021年11月
会場 レストラン（沖縄）
ゲスト数 25名（友人のみ）
プライベート感のある会場で、クリスマスパーティのような雰囲気を
M.Kさん
ガーデンテラスが付いた会場は、「大切なゲストを自宅に招くイメージで、和やかに楽しみたい」と考えていたふたりにぴったり！挙式前にゲスト全員が参加して完成させた花の結婚誓約書や、ゲストとの思い出写真を加工した席札など、手作りアイテムも温かさをプラス。
挙式時期 2021年12月
会場 ゲストハウス（東京）
ゲスト数 70名（親、きょうだい、親族、友人、仕事関係）
貸し切りタイプのゲストハウスだから、周囲を気にせずリラックス
maiさん
ふたりもゲストも、会場にいるみんながナチュラルな空間で気兼ねなくくつろげるよう、ゲストハウスを１棟貸し切りに。会場全体を自由に使えるので、親族控室も人数に合わせて複数用意でき、ゲストに寄り添ったおもてなしを実現。ふたりも緊張しすぎることなく結婚式を満喫！
挙式時期 2022年３月
会場 ゲストハウス（名古屋）
ゲスト数 75名（親、きょうだい、親族、友人、仕事関係）
From 編集部
交流の場を作ってゲストとの距離感を縮めよう
今回ご紹介した５組の結婚式は、特別感やハッピーな雰囲気を大切にしながらも、ゲストとの交流がメイン。「みんなで楽しみたい」という思いが、“アットホーム”な結婚式をつくっているよう。人生で大事なイベントだからこそ、ふたりが無理せず素直に楽しめる時間にして。
取材・文／関東博子 D／mashroom design 構成／小堀そら（編集部）
※記事内のコメントは2023年2月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー74人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2023年4月時点のものです
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