何となくで選ぶのはNG！“自分に合う”花嫁下着でドレス姿はどう変わる？

ウエディングドレスの下に着用する「ブライダルインナー（花嫁下着）」。普段の下着のように“何となく”サイズが合えば……って思っているなら、ちょっと待って！実はドレスと同じくらい、ブライダルインナー選びは大切なんです。そこで今回は、体形の異なる２人のモデルさんで検証してみました。ジャストサイズの花嫁下着でどう変わる！？目からうろこの実力をとくとご覧あれ！

なぜ、自分に合ったサイズ選びが大切なの？

ウエディングドレスをより美しく着こなすために、しっかりとした補正力でボディラインを整え、メリハリのあるスタイルへと導いてくれるのがブライダルインナーの役目。
自分に合っていないものを選ぶと、きれいなラインがつくれないばかりか、ドレスにしわが寄る、脇肉がはみ出る、姿勢が崩れるなど、見た目に影響が。また、長時間の着用で式中に苦しくなったり、ドレスの足さばきが悪くなるなど、動作に支障をきたす恐れも……。

当日ドレスをきれいに、心地よく着こなすためにも、そう！ジャストサイズのブライダルインナー選びはとても大切なんです。
次からは、サイズが合っていないもの着用したドレス姿（Before）と、ジャストサイズのものを着用したドレス姿（After）を比較しながら、その効果をお見せしていきます！

【検証】ドレス姿はどう変わる？
Before→Afterで比較！

＜Case１＞ふっくらバストの京さんがAラインドレスにTRY

【スライドで比較】バストと背中にFocus！

細見えを狙って小さめのサイズを選んだり、カップサイズが合っていないと、胸元からバストがあふれてはみ肉になることも。特に、ふっくらバストの場合は要注意！バストの重みにドレスの重みも加わって、バストが横に流れたり、バスト＆ウエスト位置が下がってしまい、もったいない状態に！（Before）

でも、正しいサイズの「ビスチェ」タイプインナーを着用するだけで、バストは中央に寄り、高さがキープ！さらに、ウエストもきゅっとなり、きれいなドレス姿に（After）。自然と胸が張りやすく、姿勢も整うことで、肩甲骨がくっきり出て、後ろ姿にも自信が持てます♪

実際、着てみてどうだった？

Beforeの方は、サイズが小さめで胸がカップに収まらず、心もとない感じ……。あと、はみ肉も気になりました。Afterでは、苦しくないのに高位置でバストが支えられ、姿勢もピン！安心して着ていられました。（京さん）

レースアップビスチェ2万2000円（販売）／ブルームリュクス、ドレス30万8000円（レンタル）／プリマカーラ、ヘッドドレス１万7800円（販売）／ステラブライダル、イヤリング2380円（販売）／ブライトマート

＜Case２＞ボリュームが物足りない美晴さんがマーメイドラインにTRY

【スライドで比較】バストとヒップにFocus！

胸が小さめだとドレスの胸元との間に隙間が出やすく、浮いてしまうことも。また、お尻が平らだとマーメイドならではのグラマラスなシルエットが出にくい……という状態に（Before）。そんな、バストやヒップにボリュームのない人がマーメイドラインをきれいに着こなすためには、自分に合ったブライダルインナーで曲線ボディをつくり上げるのが一番！

ビスチェタイプインナーのサイズはあえて１カップ上げ、アンダーサイズを下げるのがジャストフィットのコツ。ドレスの胸元と高さを揃えることで、浮きも解消できて美胸になるんです。それでも高さが揃わない場合は、パッドを仕込んで。ボトムはガードルでヒップラインを引き上げることで、丸みのあるシルエットと美姿勢をキープ！（After）